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SCテナントの専門店、売り上げ回復 郊外で〝特需〟つかむ

2020/06/22

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛が明けて約3週間、SCを主力立地とするファッション専門店では、客足が戻って売り上げの回復が目立つ。6月の売上高が前年超えで推移するショップ・ブランドは、地域住民が日常...

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夏のセール、対応苦慮 分散・長期化で客の集中防ぐ

2020/06/19

百貨店 百貨店の夏物クリアランスセールは従来の全館一斉スタートでなく、ブランドごとに個別に開く店舗が多い。例年は6月末(昨年は6月28日)からスタートしていたが、期日を設けずに個々の取引先の判断で実施する。すでに6...



阪急阪神百貨店山口社長 「リアル店舗の強みをOMOで拡張」

2020/06/18

 阪急阪神百貨店は今春から、ECサイトとは別のスキームで、店頭販売商品をオンライン上で「見せる」「接客する」「決済する」取り組みを開始した。新たに店頭販売商品のデジタルカタログを作るとともに、LINEなどを活用した...



ファッションビル・駅ビル5~6月商況 客数回復には遠く

2020/06/17

 ファッションビル・駅ビルの5~6月営業再開後の状況は、テレワークや外出自粛が続いていること、時短営業や休業テナントなどもあり、購買客数が大幅に減少している。生活必需品や巣ごもり対応商品のほか、夏物衣料も動いている...



皆川明「ミナ・ペルホネン」デザイナー どのように価値を創造するか 業界全体で探る機会

2020/06/16

 「ミナ・ペルホネン」のデザイナー、皆川明さんは、日本のテキスタイルメーカーや縫製工場とともに、健全なファッションビジネスの形を探り続けてきた。過剰生産や早期化するセール、在庫の焼却処分など山積する課題はどのように...



シタテル 生産管理をデジタルで クラウド活用の新システム

2020/06/12

 コロナ禍によって社会全体で働き方が変わるなか、デジタル化の遅れたアパレル業界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しそうだ。衣服生産のプラットフォーム事業を運営するシタテル(熊本市、河野秀和社長)では...



地域に密着した専門店の20年秋冬予測 店舗売り上げ20%減

2020/06/11

 「20年秋冬物の仕入れは前秋冬比15%減に抑え、店の売り上げは20%減と予想」――繊研新聞社は地域に密着したファッション個店・リージョナル専門店へ「アフターコロナ自店販売予測」アンケートを実施し、秋冬の見通しをま...



20~21年秋冬レディスシューズ 輪郭で見せるシンプルブーツ

2020/06/10

 国内外のデザイナーブランドの20~21年秋冬レディスシューズは、曲線の美しさに着目したデザインが目を引く。マスキュリンなコートやボリューム袖など存在感のあるアウターに調和する引き締まった形だ。そぎ落としたシンプル...



都市封鎖を経たフランス ライフスタイルの変化を狙え

2020/06/09

 【パリ=松井孝予通信員】新型コロナウイルスの感染拡大で、都市封鎖を余儀なくされていたパリが封鎖緩和を進めている。都市封鎖を経て、パリの人々のライフスタイルも大きく変わろうとしている。同時に、そのニーズに応えた売り...



ルミネ 夏の全館セールを休止 各ショップが任意で

2020/06/08

 ルミネは夏の全館セールを休止し、7月1~31日に、各ショップが任意でセールができる形式に変える。短期間に多くの客が集まることを避け、新型コロナウイルスの感染を防止するとともに、コロナに伴う休業などによって「各ショ...