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量販店向けレディスアパレルの24年秋冬・25年春商談 懸念多くまだら模様

2024/06/18

 量販店向けレディスアパレルメーカーの、24年秋冬と25年春の商談が進んでいる。コロナ5類移行後のお出かけ需要が盛り上がった昨年に比べ、バイヤーは仕入れに慎重だ。リベンジ消費の反動による伸び悩みや、物価高による購買...

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訪日客復活で再注目の越境EC 意外に口コミより公式サイト(ジグザグ取締役・鈴木賢)

2024/06/18

 23年の訪日外国人旅行者は約2507万人で、19年と比較して8割弱に回復した。これに伴い「越境EC」が再び注目されている。コロナ禍では訪日できないがゆえの手段だったが、コロナ禍を経て〝旅マエ・旅ナカ・旅アト〟をア...



《トップに聞く》アーバンリサーチ台湾総経理 菱川直哉氏 事業進出10年で軌道に

2024/06/18

 アーバンリサーチが独資で台湾事業を本格化して約10年。年商は約20億円、黒字も定着してきた。MBA(経営学修士)取得を目指しながら当初はアルバイトでアーバンリサーチのウェブ系業務に関わっていた菱川さん。その後、自...



マルオリグループ、産地企業で異例の成長 新規事業やM&Aで業態革新

2024/06/18

 合繊織物メーカーの丸井織物を中核とするマルオリグループ(石川県中能登町、宮本好雄社長)が成長を続けている。約10年で売上高3倍が視野に入る勢いで、縮小する国内繊維産地では異色の存在だ。オリジナルプリントTシャツ「...



《ファッションリユースの現在地⑨》複雑化する商売 利益生み出す懸命な工夫

2024/06/18

 「単に仕入れたから売れてもうかる時代ではもうない」――トレジャー・ファクトリーの野坂英吾社長はこう話す。市場成長に伴いプレーヤーは増え、プロだけでなく個人さえもライバル。日々の仕入れ・販売状況に加え、相場や為替な...



米大手小売業24年2~4月決算 27社合計4.4%増収 収益力で企業格差開く

2024/06/18

 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手小売業の24年第1四半期(2~4月)決算は、27社合計の売上高が前年同期比4.4%増となった。増収は16社、減収は11社。純損益は増益11社(うち黒字化2社)、減益10社...



《人事・機構》しまむら(6月16日)

2024/06/18

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《有力ショップの24~25年秋冬スタイリング提案》メンズカジュアル 90年代ストリートを現代のバランス感で

2024/06/17

 メンズ有力専門店の24~25年秋冬のカジュアルは、90年代の東京のストリートスタイルを現代風にアレンジした着こなしが増えそうだ。春夏まで多く見られたテック系素材を使ったウインドブレーカーやマウンテンパーカではなく...



【記者の目】和装の生産基盤が極端に縮小 業界の対応が急務に

2024/06/17

 和装の生産構造が大きな転換期を迎えている。市場がピークを迎えてから半世紀にわたり縮小が続いてきた業界だが、コロナ禍による自粛期間からの回復を図ろうという段階で、生産基盤の極端な縮小というかつてない急激な変化を迎え...



ビンテージな風合いの製品加工が人気 新品なのに、まるで古着

2024/06/17

 古着ブームが追い風になり、ビンテージの風合いを出す製品加工が好調だ。人気なのは、色落ちしたような染色加工、破ったり穴を開けたりするダメージ加工、わざとかすれたプリントなど、新品なのに、あえて古着を再現したユーズド...