連載

《サステイナビリティーのその先へ⑥》M.S.I.理事 稲垣貢哉さん㊤ リジェネラティブな綿とは?

2024/12/18

 リジェネレーションは農業分野が先行する。農業とファッションは縁遠いと感じてしまうかもしれないが、コットン(綿)は農作物の一つ。近年はSDGs(持続可能な開発目標)を背景に、綿の原料である綿花の栽培を取り巻く環境や...

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《環境変化に対応するテキスタイル㊥》天然素材使いが多彩に

2024/12/18

 25~26年秋冬向けテキスタイルでは、天然繊維に注目が集まっている。11月に開かれたJFWジャパン・クリエーション2025、プレミアム・テキスタイル・ジャパン25秋冬で実施した来場者投票企画「ワッツネクスト・テキ...



《有力ショップの25年春夏スタイリング提案》レディス㊦ 多彩に広がるマスキュリン&フェミニン

2024/12/17

 有力ショップの25年春夏は、マスキュリン&フェミニンのミックススタイルが多彩に提案されている。注目アイテムはシャツとポロシャツ。首元をきりりと見せつつ、柔らかなニットやクラフト感のあるアイテムを掛け合わせて新鮮味...



間違いだらけの売り場支援⑧ メモの取り方で言語化が得意に

2024/12/17

 耳あたりは良いけれど、中身の乏しい目標や振り返りになってしまうのは、日頃から言語化する習慣がないためです。言語化が難しいのは、せっかく何か考えたり気付いたりしたことを、メモを取らずにそのままスルーしてしまうからで...



《サステイナビリティーのその先へ⑤》ユニステップス共同代表理事 鎌田安里紗さん㊦ 物作りの高揚感を共有したい

2024/12/17

 学びや議論だけでなく、物作りの現場に足しげく通う鎌田安里紗さん。現場を知る楽しさ、そこで感じる高揚感が活動の原動力だ。【関連記事】《サステイナビリティーのその先へ④》ユニステップス共同代表理事 鎌田安里紗さん㊤ ...



《環境変化に対応するテキスタイル㊤》天然調合繊の人気が高まる

2024/12/17

 暖冬やビンテージのトレンドを受け、天然調合繊や天然繊維に注目が集まっている。25~26年秋冬向けテキスタイルは合繊や天然繊維特有の機能性で快適さを追求し、しわ感など表面変化でファッション性も加味した素材が良かった...



《有力ショップの25年春夏スタイリング提案》レディス㊤ 春アウターの提案に注力

2024/12/16

 有力ショップの25年春夏は、温暖化が進む日本の気候を考慮したMDが目立つ。特に、春アウターの提案に力を入れる店が多い。注目は、半袖やショート丈のジャケット、テック素材を使ったウィンドブレーカーなど。トレンチコート...



【軌跡】《和歌山から世界へ アウトドアセレクト店「オレンジ」㊥》相次ぐ視察と「ほりにし」の大ヒット

2024/12/16

 14年に満を持して「オレンジ」を開いたものの、初めから人気店だったわけではない。1カ月の売り上げがあまりにも少なく、店舗スタッフが不安を口にしたことさえあった。運営するミモナ社長の池田道夫はこう答えた。「いずれ今...



《サステイナビリティーのその先へ④》ユニステップス共同代表理事 鎌田安里紗さん㊤ コスパありきはつまらない

2024/12/16

 企業や行政、クリエイター、消費者など繊維・ファッション業界のステークホルダーが相互に理解し、応援し合うような関係作りのため、多角的なアプローチを行う鎌田安里紗さん。若い頃は109の店員やモデルとして活躍した。現在...



【FBプロフェッショナルへの道2024④】服はどこで作られているのか?

2024/12/13

 前回は、日本のアパレル市場で販売されている服を低価格と中~高価格に分け、それぞれが市場でどのくらいの割合を占めており、そのバランスが過去10年でどのように変化したか見てきました。今回は日本のファッション市場で販売...