連載

《JIAM2024大阪から㊦》インクジェット、自動裁断機など DTFの提案進む

2024/12/12

 裁断機やインクジェット関連でも活発に開発が進む。SDGs(持続可能な開発目標)の意識が浸透し、作業者の安全性確保や無駄のない物作りを打ち出す。【関連記事】《JIAM2024大阪から㊥》CADや生産管理システムをA...

もっとみる


《サステイナビリティーのその先へ③》「ピープルツリー」創設者 サフィア・ミニーさん㊦ 生産者、バイヤー、消費者は対等

2024/12/12

 サフィア・ミニーさんはファッション産業の現状に危機感を募らせ、早急な変革の必要性を説く。【関連記事】《サステイナビリティーのその先へ②》「ピープルツリー」創設者 サフィア・ミニーさん㊤ 〝ポスト成長モデル〟へ公正...



《JIAM2024大阪から㊥》CADや生産管理システムをAI活用で確認スムーズに

2024/12/11

 CAD(コンピューターによる設計)や生産管理システム関連の出展では、翻訳機能を搭載したデータ管理や進捗(しんちょく)状況を可視化したシステムが多く見られた。AI(人工知能)の活用なども進む。【関連記事】《JIAM...



《サステイナビリティーのその先へ②》「ピープルツリー」創設者 サフィア・ミニーさん㊤ 〝ポスト成長モデル〟へ公正な移行を

2024/12/11

 フェアトレード(公正取引)ブランド「ピープルツリー」の創設者で、現在は英国を拠点に、著作や講演、研究活動のほか、気候・生態系の危機を学び効果的な行動を促す「ファッション・ディクレアーズ!」を創設するなど、サステイ...



間違いだらけの売り場支援⑦ 耳あたりのいい目標はブランドをダメにする

2024/12/10

 みなさんの所属するブランドは、予算以外の目標がありますか。「言っていることは間違っていないけれど、当たり障りがない目標」を設定していないでしょうか。この目標のことを「ボンヤリ目標」と私は呼んでいますが、この目標が...



《JIAM2024大阪から㊤》脱技能・省人化が進むミシン 自動制御などを活用

2024/12/10

 日本縫製機械工業会(JASMA)が主催する「JIAM2024OSAKA国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」が、2年ぶりに開かれた。10カ国・地域から157社が出展し「JIAMから、つながる~次世代技術と匠の...



《サステイナビリティーのその先へ①》人・街・産業を豊かに“再生” 目指すのはゼロではなくプラス

2024/12/10

 今のままで、持続可能性は本当にかなうのか――SDGs(持続可能な開発目標)への対応をはじめ、サステイナブルな取り組みは重要な経営課題になった。しかし、当たり前の活動として浸透した一方、本来の目的やその成果が置き去...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析⑤》繊維専門・メーカー系商社繊維部門 価格改定、構造改革進め堅調

2024/12/06

 繊維専門・メーカー系商社繊維部門の24年4~9月決算は、前年同期がコロナ禍からのリベンジ消費の追い風で好調な企業が多かっただけに苦戦が予想されたが増収増益が目立ち、堅調といえる。 原材料費の高止まりや円安基調によ...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析④》大手・総合商社繊維部門 海外事業の回復目立つ

2024/12/05

 大手・総合商社繊維部門の24年4~9月連結決算は、国内アパレル市場でインバウンド需要がけん引するも、全体としてコロナ禍後のリベンジ消費の終息などが影響して軟調だった。一方、海外市場では欧米を中心に景気の回復基調を...



《インドネシアは今㊦》米中貿易摩擦がチャンスに 「厳しい1年」が過ぎ反転攻勢へ

2024/12/05

 繊維製造業は在庫調整や安価な中国製品の流入で厳しさが続き、高付加価値化などの収益体質改善が急務だ。業績は前期比で見ると、増収増益を予想する企業が多く回復傾向。極端な在庫調整も今後やや落ち着くと見ており、米中貿易摩...