連載

《アジア化繊産業の現在地⑥》台湾㊥ 繊維to繊維の課題克服へ

2024/06/14

 台湾の特別講演は、紡織産業総合研究所がサステイナブル関連の取り組みや素材開発について報告した。【関連記事】《アジア化繊産業の現在地⑤》台湾㊤ 化繊生産、2年で4割減 環境保護局の調査では、台湾繊維産業の19年のC...

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《ファッションリユースの現在地⑧》米国のリセール&レンタル 海外ブランドは標準装備に

2024/06/14

 日本の流通の先行指標となるアメリカでは、自社ブランドの中古品をリセールまたはレンタルするブランドが増えている。サステイナビリティーを気にする消費者を引きつけ、売上高も増えるなど一石二鳥になるからだ。リセールもレン...



《学生のいま》アンケート㊥ ファッション業界の環境対応 「大量生産・大量廃棄」を問題視

2024/06/14

 学生の多くは授業で環境問題を学んでおり、サステイナブルに対する意識が高い。授業がきっかけで環境・人権面に問題意識を持ち、ファッション系サークルや学生団体で課題解決に向けて活動する学生もいる。学生たちは、大量生産・...



《アジア化繊産業の現在地⑤》台湾㊤ 化繊生産、2年で4割減

2024/06/13

 台湾の化学繊維生産は、23年が119万9400トンで前年比21.7%減少した。21年の200万トンからわずか2年で4割減少するなど、韓国同様、落ち込みが著しい。輸出と並んで内需が縮小しており、生地サプライチェーン...



《ファッションリユースの現在地⑦》逆風の海外仕入れ 円安と世界的な古着ブーム

2024/06/13

 海外から輸入販売する伝統的な古着屋が仕入れに苦労している。円安や世界的な古着ブームのあおりを受け、海外の仕入れ現場で「買い負ける」企業も出てきた。逆風とも言える海外仕入れで有力企業はどう戦っているのか。【関連記事...



《有力ショップの24~25年秋冬スタイリング提案》レディス㊦ 定番を光沢と透け感で新鮮に

2024/06/12

 有力ショップの24~25年秋冬は、定番アイテムをいかにフレッシュに見せるかがポイントとなる。キーアイテムは、ツイードジャケットや紺ブレザー、ストレートラインのニットスカート、デニムパンツなど。ラメのセーターや透け...



《GHG削減への道筋㊦》計測から削減の具体策へ

2024/06/12

 GHG(温室効果ガス)排出量が最も多いのが原材料であると確認した企業では、削減に向けた具体策に踏み出している。【関連記事】《GHG削減への道筋㊥》精度高めるステップを設定 ワーキングチームにも参加しているワールド...



《ファッションリユースの現在地⑥》繊維リサイクラー 細かく対応して輸出、国内販売も

2024/06/12

 ファッションリユースの事業者の中には、古着を選別し、ウエス(工業用ぞうきん)や反毛原料などへと再資源化するプレーヤーがいる。「繊維リサイクラー」と呼ばれる企業で、長年古着の輸出も手掛けてきた。【関連記事】《ファッ...



《アジア化繊産業の現在地④》韓国㊦ 高機能繊維の市場規模が倍に

2024/06/12

 高機能繊維に注力している韓国。特別講演で、韓国繊維開発研究院(大邱)が開発生産などの動向を報告した。同研究院は77年設立の繊維技術研修センターが前身で、産業技術革新促進法に基づいて設置された。産業の高付加価値化に...



《有力ショップの24~25年秋冬スタイリング提案》レディス㊤ 重ね着しやすいアイテムが焦点

2024/06/11

 有力ショップの24~25年秋冬は、季節に応じて重ね着のしやすいアイテムのバリエーションが焦点となった。暖冬の影響で厚手のウールコートは控えめで、テーラードジャケット、ブルゾン、ケープといったコンパクトなアウターの...