連載

《日本素材の魅力を世界へ③》ウール・デニム 付加価値をさらに高める

2023/09/26

 欧州生地メーカーはウールや獣毛混など、原料にこだわった、より高級なテキスタイルの打ち出しが見られた。日本のウールや差別化デニムへの関心も高まっている。【関連記事】《日本素材の魅力を世界へ②》化合繊織物 欧州に無い...

もっとみる


《22年度ファッション商品ネット販売調査から②》今期の重点施策と事業体制は?

2023/09/26

 「今年度のネット販売の重点施策は」の問いでは前期に引き続き、「サイトの利便性向上」「商品情報の充実」に努める企業が多い。豊富な情報と、オンライン上で商品を購入しやすいECサイトの設計は各社に共通した重要課題だ。「...



【軌跡】《学び育て伝える50年 日本ショッピングセンター協会㊦》コロナ禍越え成長性回復へ

2023/09/25

 日本ショッピングセンター協会(SC協会)は20年1月22~24日、第44回日本SC全国大会をパシフィコ横浜で開催した。5万7000人近くを集め盛況のうちに終えることができたが、すでに兆していた新型コロナウイルスの...



《22年度ファッション商品ネット販売調査から①》前期にネット販売を伸ばした施策は?

2023/09/25

 繊研新聞社は「ファッション商品ネット販売調査」アンケート(有効回答数143社)を実施した。その中から「前期にネット販売を伸ばした施策」「今年度の重点施策」「オムニチャネル戦略の推進」「海外EC販売」の回答について...



《日本素材の魅力を世界へ②》化合繊織物 欧州に無い品質をアピール

2023/09/19

 化合繊織物は日本の強みの一つだ。ファッション用途を意識した原糸からの開発や、染色加工技術で、欧州にはない高いクオリティーを実現している。【関連記事】《日本素材の魅力を世界へ①》サステイナブル 加工の強み、独自原料...



《上海24年春夏素材展㊦》スピンエキスポ上海 原料差別化と納期で要望

2023/09/15

【関連記事】《上海24年春夏素材展㊥》インターテキスタイル上海 大量生産からの転機3日間来場は低調 ニット糸・生地展示会のスピンエキスポ上海は、インターテキスタイル上海24年秋冬展の開幕から1日遅れの8月29~31...



《上海24年春夏素材展㊥》インターテキスタイル上海 大量生産からの転機

2023/09/14

【関連記事】《上海24年春夏素材展㊤》インターテキスタイル上海 素材での差別化がより鮮明に日本ゾーン盛況 JFW推進機構(日本ファッション・ウィーク推進機構)が出展を取りまとめるジャパンパビリオンには、今回32社が...



《アパレル業績アンケートから㊦》ECと持続可能性の重点は?

2023/09/13

 コロナ下で、オンラインの活用が急速に進み、経営課題でも上位にくるEC事業について聞いた。社としてのECへの考え方について157社から回答を得た。そのうちECを行っている企業は123社。「販売好調」と答えた企業が4...



《上海24年春夏素材展㊤》インターテキスタイル上海 素材での差別化がより鮮明に

2023/09/13

 上海で行われたテキスタイル総合見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」、ニット糸・生地展「スピンエキスポ」24年秋冬展は、差別化できる素材を探す来場者でにぎわった。中国アパレル市場はコロナ下の3年...



《日本素材の魅力を世界へ①》サステイナブル 加工の強み、独自原料にプラスアルファも

2023/09/12

 24~25年秋冬向け欧州素材見本市には、昨年展を大きく上回る数の日本企業が出展した。サステイナブル(持続可能)な原料や加工の強み、高付加価値素材のストック対応といった魅力をアピールし、円安を追い風に、輸出の拡大を...