サステイナブル

増見哲 卵の殻を使ったボタンを開発

2021/05/28

 服飾資材卸の増見哲(大阪市)は、卵の殻を用いたボタンを開発した。一般的なボタンに求められる強度をクリアし、クリーム調のナチュラルな色合いが特徴。サステイナブル(持続可能性)ニーズに対応した商品として打ち出す。 卵...

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豊島「アップドリフト」 漂着ペットボトルを再生

2021/05/21

 豊島は、漂着ペットボトルなどをリサイクルした繊維「アップドリフト」の展開をスタートした。深刻化する海洋プラスチック問題などに対応するもので、同社が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環。【関連記事...



メーカーズシャツ鎌倉 ボタニカルダイの「紫陽花シャツ」 

2021/05/20

 メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)は、ボタニカルダイによる「紫陽花(あじさい)シャツ」を、オンラインストアと店舗で6月1日から数量限定で販売する。同社は1993年の創業以来、サステイナブル(持続可能)な経営と...



オーガニックコットン 需給は一段とタイト 生産は微増、相場急騰

2021/05/20

 オーガニックコットン(OC)の需給が一段と引き締まってきた。環境に配慮した素材を使う傾向の強まりのほか、中国新疆ウイグル自治区の人権問題も要因の一つ。この問題に関わる新疆綿を避け、よりエシカル(倫理的)なイメージ...



《小笠原拓郎の聞かせて&言わせて》東京でフィジカルショーを開いた丸龍文人さん

2021/05/19

 「フミト・ガンリュウ」が3月に東京でフィジカルのファッションショーを開いた。コムデギャルソン傘下でブランドをスタート、コンセプチュアルでウィットに富んだコレクションで人気を集め、独立。インディペンデントとなって初...



【ファッションとサステイナビリティー】服飾雑貨OEMのケージェイ サンプルやB品を自社工房でリメイク

2021/05/17

 服飾雑貨OEM(相手先ブランドによる生産)のケージェイ(東京)は3月、バッグをアップサイクルする次世代型工房「人形町BASE」を開設した。今まで廃棄してきたサンプルや不良品、余剰在庫などを自社でリデザイン・リメイ...



【ファッションとサステイナビリティー】イオン環境財団事務局長 山本百合子氏 商品から消費者つなぐ植樹

2021/05/17

 イオンがキャサリン・ハムネットと協業した「セービング・ザ・プラネット」プロジェクトが2年目を迎えた。オリジナルTシャツの購入が植樹につながるもので、30年前から内外で植樹活動を行ってきた先駆けといえる存在だが、最...



《視点》サステイナブルは次のフェーズ

2021/05/14

 ブランド設立当初から、サステイナブル(持続可能)な取り組みを続けてきた「ステラ・マッカートニー」が20周年を迎える。リサイクル素材を増やして原材料の使用を減らしたり、地球の未来を危惧して署名活動したりと、さまざま...



温室効果ガスを最も抑えた靴 オールバーズとアディダスが共同開発

2021/05/13

 ライバル関係にある独アディダスと米オールバーズが、独自の技術や素材のイノベーションを共有することでカーボンフットプリント(CFP、ある商品の生産から使用・廃棄の過程で排出される温室効果ガスの総量を示したもの)の量...



デニム整理加工のコトセン 「ラダー」でユニフォーム事業

2021/05/11

 デニム整理加工のコトセン(岡山県倉敷市)は、21年からデニムを中心としたオリジナルウェア「ラダー」を立ち上げ、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む企業向けに作業服やユニフォームの提案を進めている。すでに、サン...