コラム

《めてみみ》児童労働

2021/07/05

 国際労働機関(ILO)とユニセフが発表した児童労働のグローバル推計によると、20年の世界の児童労働者数は1億6000万人。4年前の前回調査よりも840万人増加した。世界の子供(5~17歳)の10人に1人が労働に従...

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《めてみみ》文通

2021/07/02

 22年春夏欧州メンズコレクションが終了した。コロナ下で今回も大半がデジタル形式での発表となった。ミラノやパリではいくつかのブランドがフィジカル(リアル)のファッションショーを行った。 ミラノでは「ジョルジオ・アル...



《視点》みずほ銀行システム障害に学ぶ

2021/07/02

 今春に発生したみずほ銀行のシステム障害。不便を強いられた読者もいるのではないだろうか。6月中旬に開示されたシステム障害特別調査委員会による報告書が興味深かった。 「原因の総括」として「危機事象に対応する組織力の弱...



《めてみみ》キャリア官僚の逮捕

2021/07/01

 経済産業省の若手キャリア官僚が、新型コロナの影響で業績が悪化したテナント事業者に支給される「家賃支援給付金」をだまし取ったとして逮捕された。官僚の不祥事が最近目立つが、自ら所属する省庁が所管する補助金や給付金を詐...



《視点》可処分時間の奪い合い

2021/07/01

 最近、映画を倍速で視聴したり、小説もとても短い「ショートショート」という形式など短編小説が人気があったりと、わかりやすさや、すぐ結末を求める人が増えているという話がある。 コンテンツがあふれる時代、「可処分時間の...



《めてみみ》生き残りのキーワード

2021/06/30

 靴下メーカーの三笠(横浜市)が神奈川県葉山町のげんべい商店と協業してビーチサンダル用靴下を立ち上げた。鼻緒に当たる指の痛みを軽減、蒸れを防止するほか、靴下とサンダルのカラーコーディネートも楽しめる。 三笠は5年連...



《視点》将来を見据えた行動

2021/06/30

 スキル学習に励む人が増えている。先日年齢の近い親戚とビデオ通話をしたところ、プライベートの時間を使い、プログラミングの学習をしているという。プログラミング学習用にパソコンを購入し、参考書を読みながら休日になると自...



《めてみみ》夏への扉

2021/06/29

 ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』は、20世紀半ばに書かれたSF小説。主人公の発明家が友人の裏切りで自ら興した会社を追われる。復讐を試みるも返り討ちに遭って意識を失い、そのまま30年間の冷凍睡眠に入れられて...



《視点》“特需後”を見据えて

2021/06/29

 呉服専門店でのきものの催事販売会で高額品が売れている。昨年の緊急事態宣言以降は中止にせざるを得なかった期間もあったが、宣言の出ていない地域を中心に集客もまずまず、客単価が上がり例年以上に高額品が売れる傾向がある。...



《めてみみ》自社物流が原動力に

2021/06/28

 コロナ下でEC売上高を急拡大中なのが低価格生活雑貨「オーサムストア」(運営レプレゼント)。自社会員は10万人超。19年10月、千葉市に開設した「自社物流センターが成長の原動力になった」(堀内康弘社長)。製造小売業...