新興

飲食店経営からアクリルアクセサリーの世界へ シラタキカク、廃業寸前の町工場を再生

2025/04/25

 シラタキカク(兵庫・尼崎市、白田和茂代表)は、廃業予定だったアクリル加工工場を引き継ぎ、16年に立ち上げた会社だ。自社で企画・デザイン、製造、販売するアクリルアクセサリーの「サン」から始まり、ノウハウを生かして職...

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韓国拠点に活動広げる「ボクボク」 手間を惜しまぬ〝贈り物のような衣服〟

2025/04/25

 パタンナーのイ・ハンキョンさん、テキスタイルデザイナーのオ・ジョンミンさん、グラフィックデザイナーのヨ・スジンさんの3人が22年にスタートしたファッションブランド「ボクボク」は、韓国を拠点に活動を広げている。 現...



ここのがっこう24年度修了展 表現の手法や形が一段と多彩に

2025/04/23

 ファッションスクールのここのがっこうは、4月12日~14日、24年度の受講生の修了展「ここのがっこうエキシビション2025」を山梨県富士吉田市内で開いた。第5回を迎え、約80人が参加した。アドバンスドコース18人...



酔っ払いのためのアパレル「ヨイドレ」 発売から2年で売上高3億円へ

2025/04/23

 カジュアルウェア製造卸のリング(名古屋市、高瀬力哉社長)による酒をテーマにしたオリジナルアパレル「ヨイドレ」が好調だ。積極的な協業企画とSNS活用が実り、発売から2年で30~70代と幅広い年代の男性から人気を集め...



カナダ発「ノルダ」が究極のトレランシューズ 丈夫・軽量で注目

2025/04/18

 カナダ生まれのトレイルランニングシューズブランド「ノルダ」が注目されている。アッパーに高強力繊維「ダイニーマ」を使った丈夫で軽いシューズとして知られ、全世界で販路が広がる。3月には新モデル「ノルダ005」を発売。...



〝かけつぎ〟を知ってほしい 紬かけつぎ店、傷や穴を直し服を救う

2025/04/16

 「孫が買ってくれた服だから」「形見だから」「祖父のスーツを成人式で着たいから」――。様々な思いが詰まった服の修理依頼が、紬かけつぎ店(愛知県一宮市)に寄せられてくる。決して安くはない価格だが、傷や穴をきれいに直す...



「ヘイバブ」松村梨香子さん ママがおしゃれを楽しむための抱っこひも

2025/04/14

 「育児に忙しいママがおしゃれな抱っこひもでファッションを楽しめれば」と抱っこひもを自らデザインし、ブランド「Hey!Babu」(ヘイバブ)を立ち上げたママがいる。岐阜県岐阜市在住の松村梨香子さんだ。(浅岡達夫)【...



夜市やライブなどで人が集まる名古屋の金城市場 夫婦のアイデアで街を変える

2025/04/11

 茶色くさびたトタンが味の平屋の建物「金城市場」が注目されている。22年から30回以上のイベントが開催され、内容は夜市やライブ、アートと多岐にわたり、約500~1000人が集まる。市場があるのは名古屋市北区黒川。都...



リーバイス本社出身デザイナーが手掛ける「オーセン」 シンプルで飽きのこないジーンズ

2025/04/11

 ジーンズ主力の「オーセン」は、米リーバイスのサンフランシスコ本社でデザイナーとして経験を積んだ前村拓実さんが手掛けるブランド。シンプルで飽きがこない、長く着られるデニムアイテムで人気を集めている。再生素材や環境に...



グレイトフルスタイル 消滅した米国ブランドを現代の要素加えて蘇らせる

2025/04/09

 カジュアルウェア製造卸のグレイトフルスタイル(東京、寺内隆社長)は、消滅した米国ブランドを蘇(よみがえ)らせる取り組みに力を入れている。「単に復刻するのではなく、現在のファッション要素を吟味し、味として鮮度を持っ...