素材・製造・商社

東亜紡織 〝超極細羊毛〟やオーガニックウールの販促強化

2025/03/25

 東亜紡織は、〝超極細羊毛〟を用いた国産の梳毛糸「プーロ」や環境、人、動物の健康に配慮した「トーア紡オーガニックウール」の販促を強化している。プーロは15.5ミクロンのスーパー160ウールで、防縮加工によってウール...

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岐阜の縫製工場、ソーイング尚 物作りの精度と丁寧な商談に支持

2025/03/21

 ソーイング尚(岐阜市、矢口尚由代表)は布帛・カットソー製品を幅広く生産する縫製工場。技術の高い工員が多く、矢口代表も技術者。物作りに対する深い知識と丁寧なやり取りでブランドからの信頼が厚い。(森田雄也) 矢口代表...



岐阜の縫製工場、アミカ 藤代弘喜社長「縫製加工賃のアップを」

2025/03/19

 創業40年の縫製工場のアミカ(岐阜市)は、20年前と比べると縫製加工賃は上がっているが、「上がり幅が十分でない。採算が合うアイテムは少ない」と現状を指摘する。 適正な加工賃算出のための一つの手段として挙げるのが、...



チクマ 今期も増収増益を計画 ユニフォーム再拡大

2025/03/18

 繊維商社のチクマ(大阪市)は今期(25年11月期)、増収増益を計画する。観光の交通やサービス分野を中心に「ユニフォームの勢いが戻ってきた」(堀松渉社長)という。海外は欧州向けの環境配慮型素材と、中国での防塵(じん...



インターテキスタイル上海 ジャパンパビリオンが活況

2025/03/14

 【上海=榎田果歩】3月13日に閉幕したインターテキスタイル上海アパレルファブリックス春展。日本ファッション・ウィーク推進機構がまとめるジャパンパビリオンには多くの中国人バイヤーが訪れ、ブースでは活発に商談が行われ...



JITAC26年春夏 ストック販売で商機 欧州素材を買いやすく

2025/03/14

 欧州生地を取り巻く日本での事業環境が厳しさを増している。3月12日に始まったJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア26年春夏では、為替変動やトランプ政権の関税政策の影響を懸念する声...



《国産ヤーンの新ステージ㊦》新しい原料、技術駆使

2025/03/14

【関連記事】《国産ヤーンの新ステージ㊤》長い夏に向け開発進むパイナップルや美濃和紙 国産ヤーンの強みは他にない商品を提案する力だ。新しい原料使い、紡績・撚糸・加工などで蓄積した高度な技術、発想力がこれを下支えする。...



インターテキスタイル上海に出展の日系企業 機能や質感、QR対応に注目集まる

2025/03/13

 【上海=榎田果歩】3月11日から開かれているインターテキスタイル上海アパレルファブリックスでは、日系企業への関心が高まっている。機能性や質感など日本ならではの高付加価値素材や、現地で生機を構えるなどQR対応のスト...



《国産ヤーンの新ステージ㊤》長い夏に向け開発進む

2025/03/13

 国産ヤーンが新たなステージに進み出した。中国など海外からの素材・製品輸入が主力になり、供給基盤が細り、国内ヤーン企業は厳しい経営環境にある。それでも残った企業は基盤を補う生産体制を組むほか、競争力のある高付加価値...



織りネームのウーブンナック 環境に配慮した技術力を訴求 加賀美健氏と協業も

2025/03/13

 織りネーム製造のウーブンナック(石川県白山市)は、環境配慮の開発に力を入れる。技術力にも強みを持ち、これらをアパレル企業に訴求する。 約20年前から環境配慮素材の活用に取り組み、綿、生分解性合繊、再生ポリエステル...