コレクション・トレンド

ヨークが東京・北青山に旗艦店 モノと人、人と人がつながる美術館のような空間

2024/10/23

 「ヨーク」(寺田典夫)は10月19日、東京・北青山に路面の旗艦店をオープンした。外苑西通りに隣接したビルの2階で、総面積は約200平方メートル。広々とした空間を美術館のように見せるしつらえに力を入れた。【関連記事...

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ヴィクトリアズシークレット 6年ぶりにファッションショーを開催

2024/10/23

 「うまい落としどころを見つけたな」――10月15日、ヴィクトリアズシークレットが6年ぶりに開催したファッションショーを見てそう思った。かつてスーパーモデルをずらりと並べ、ショーのチケットは「プラチナチケット」と言...



東京ブランド25年春夏 体のラインを意識したスタイルが充実

2024/10/21

 東京ブランドの25年春夏は、体のラインを意識したデザインが目を引いた。とりわけ、ウエスト部分に着目した表現が多い。シルエットをあいまいにしてフェミニンな表情にしたり、強さのある線を強調したりして、女性の内面を描こ...



東京ブランド・メンズ25年春夏 柔らかなニュアンスのスタンダードアイテム

2024/10/18

 東京ブランドのメンズラインで25年春夏、柔らかなニュアンスを入れたスタンダードアイテムの着こなしが広がった。ソフトタッチの生地、構築性をそぎ落としたシルエットが目立っている。シアー素材やメッシュに限らず、花柄プリ...



「オリミ」が都内で初のショー 着方を変化させたジェンダーフルイド

2024/10/18

 デザイナーの折見健太が20年に始めた「オリミ」はこのほど、東京都内で初のショーを行い、25年春夏コレクションを見せた。 テーマは「DISARM」。メンズのスタンダードアイテムをベースに、着方や服としてのバランスを...



25年春夏パリ・ファッションウィークの展示会から シルエットを誇張したスタイル

2024/10/17

 25年春夏パリ・ファッションウィークの展示会で、シルエットを誇張したスタイルが目立つ。体の線とは異なる構築的なシルエット、異なる素材でボリュームを変えるテクニック。手法はそれぞれ異なるが、日常着からかけ離れずコン...



「ユキ・トリイ」25年春夏 トータルで楽しむ花柄

2024/10/17

 ユキ・トリイ(鳥居ユキ)は、25年春夏コレクションをフロアショー形式で発表した。ウェアからバッグ、シューズまで、同じ花柄でまとめた華やかなスタイルが主役だ。色に色、柄に柄を重ねるバランス感が、ブランドの持ち味でも...



「タエ・アシダ」25年春夏 自然と融合、軽やかに

2024/10/17

 タエ・アシダ(芦田多恵)は、25年春夏のショーを東京・新宿住友ビル三角広場で行った。スペシャルパフォーマーとして、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキさんが登場。迫力のドラムの生演奏で幕を開けた。 コレクションは、...



デザイナーランキングの変遷 「ザ・ロウ」「サカイ」が1位に君臨する理由を探る

2024/10/15

 繊研新聞社が15年前、「日本の有力店が選ぶクリエイティブなデザイナーランキング」を開始した。実力派デザイナーのクリエイションが、小売り視点でどのように評価されているのかを知るために、有力店のディレクターやバイヤー...



「サヤカ・デーヴィス」25年春夏 天然繊維でモダンに

2024/10/10

 「サヤカ・デーヴィス」の25年春夏コレクションは、天然繊維を使いながら、〝ほっこり〟ではなく〝モダン〟に見えることをテーマとした。遊びを入れ、手仕事が入っていてもモダンなイメージになるようにしている。 ペルーでか...