合同展「プラグイン」(繊研新聞社主催)が27日に閉幕し、3日間で4116人が来場した。内訳はセレクトショップや百貨店などのバイヤーが2384人、メーカー、商社、輸入卸・代理店が1290人。
来場者が「印象に残った」「取引したい」と思ったブランドに投票する「プラグイン・グランプリ」は、前回に続き「ジーンジニー&ハングリーフリークス, ダディー」=写真=が選ばれた。膨れジャカードのコートやスカートなど、海外の高級メゾンに納入するテキスタイル企業と取り組んだオリジナル生地を採用したことで、「バイヤーの反応は前回以上。生地をまず触ったり、商品を見て目の色が変わっていた」という。このほか「ファクトリー」や「ウェイ」など、上質なものづくりが感じられるブランドが票を集めた。
次回展は10月22~24日、今回と同じ東京・渋谷のヒカリエホールで開く。(2014/03/31付)