オンワード樫山はレディスの基幹ブランド「23区」で、ファッション写真家のピーター・リンドバーグ氏とファッションモデルの松岡モナさんを起用し、ブランドの新コンセプトである「ジャパニーズ・ウーマンズ・スタンダード」を表現した広告キャンペーンを10日にスタートする。
デビュー23年目を迎えた同ブランドは今秋冬、「世代を越えて時代を越えて、広く永く愛される本物のスタイル、世界に通用するスタンダードを、すべての女性たちに」とする新コンセプトを掲げた。
それをもとに、①シックで美しく、シンプルなデザイン②心地良さを追求したハイクオリティーな仕立て③「価格以上の価値」を常に追求──の三つの物作りの基本姿勢を明確にしてブランドを運営する。これを機に、しばらく仕掛けていなかった広告活動を今秋冬から強化する。
広告ビジュアルはドイツのファッションフォトグラファーの巨匠、ピーター・リンドバーグ氏が手掛けた。パリ・コレクションなどで活躍する17歳のモデル、松岡さんをビジュアルに登場させ、ブランドイメージを強く発信する。
キャンペーンは新聞、雑誌、交通媒体、街頭ビジョン、ブランドサイトなどで展開する。松岡さんが出演するショートムービーをユーチューブで流す。また新コンセプトに基づいて、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムに23区の公式アカウントを開設した。