アレキサンダー・ワン、チャリティー企画

2015/09/08 06:10 更新


 「アレキサンダー・ワン」はブランド設立10周年を記念したプロジェクト第2弾として、チャリティプロジェクトを発足した。

 同ブランドは有意義な形で社会に貢献できる方法を模索するなか、若者のボランティア活動を支援するアメリカのNPO(非営利組織)「ドゥ・サムシング」と組むことを決めた。パーカとTシャツをダブルネームで制作したほか、それを着用した著名人38人のポートレートを発表した。

 ポートレートのモデルには若者に影響力があり、アレキサンダー・ワン自身が尊敬するケイト・モス(写真)やカニエ・ウェストらが参加した。写真ではそれぞれが自分なりのスタイルで、ダブルネームのアイテムを着こなしている。クリエーティブディレクターはアレキサンダー・ワンのキャンペーンを手掛けるパスカル・ダンジェン、撮影はフォトグラファーのスティーブン・クラインが担当した。

 ダブルネームのアイテムは1日にニューヨークの直営店とオンラインで発売、オンラインではすぐに完売した。日本でも12日に青山の旗艦店限定で発売した。

 Tシャツ8000円、パーカ1万3000円。いずれもユニセックスで、色は白と黒。商品の売り上げの50%は同NPOに寄付され、青少年のためのファンドや同NPOの事業全般に活用される。

アレキサンダー・ワン



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