クロスプラスは下期(25年8月~26年1月)、主力のアパレル卸売りでは郊外型専門店向け商品企画の見直し、ファッション専門店向けの販売拡大と販路開拓に力を入れる。ライフスタイル商材を充実するほか、小売りでは顧客接点の創出を進める。通期連結業績予想は売上高640億円(前期比3.2%増)、経常利益14億円(9.8%増)を計画する。
(森田雄也)
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主力のアパレル卸売りでは上期は春物が苦戦し、夏物の追加が少なかったことで、特に第2四半期に郊外型専門店を中心に伸び悩んだ。下期は9~10月の真夏のような残暑〝暑秋〟に対応した商品や、初冬に機能性素材で強みを持つ商品を拡大するなど、商品企画を見直して巻き返す。
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