大阪・関西万博の会場外公式ストアが、万博閉幕後もにぎわっている。大丸梅田店は11月1日、5階の公式ストアを倍以上に拡大し、再オープンした。初日は開店前に約1000人が並び、開店後も混雑が続いた。
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再オープンに際し、売り場に相撲レスラー、ねぶたやちょうちんなど会場内公式ストアの装飾物を配し、ぬいぐるみ、フィギュア、ステーショナリー、菓子、Tシャツ、靴下、アクセサリーなど約500種類を揃えた。アーティストと協業した和紙糸Tシャツ、森永製菓のハイチュウグレープ味など会場内公式ストア限定商品も一部販売している。また、6~9階南エスカレーター前の「フォーカススポット(ディスプレーコーナー)」で、海洋堂のミャクミャクカプセルフィギュアや「ミントデザイン」のTシャツなど、会場内ストアの人気商品を展示(非売品)している。初日から連休期間を含め、整理券の配布を続けている公式ストアは年内まで営業する予定。

あべのハルカス近鉄本店ウイング館2階の公式ストアも、閉幕後から一部会場内公式ストア限定商品の販売を開始した。「想定以上」の売れ行きが続いているという。10日から4階第2催会場に移設して営業を継続する。
