フランス婦人プレタポルテ連盟は7月23~25日、東京ビッグサイトで開かれるJFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW‐IFF)に、有力メゾンの仕事を請け負っている仏OEM(相手先ブランドによる生産)企業8社をパビリオン出展する。
同連盟が運営する機関・メゾン・デュ・サヴォワール・フェール・エ・ドゥ・ラ・クレアシオン(ノウハウとクリエーションのメゾン)がとりまとめた。同機関は、ファッションの手仕事や工業製品の高い技量を持つ企業と、アパレルやクリエーターとの橋渡しを任務としている。
出展者はいずれも、ラグジュアリーブランドなど一流メゾンの仕事を請けており、仏国内のアトリエで衣料品や服飾雑貨を製作。その専門技術をパビリオン内の写真展「ノウハウの歴史」などで紹介し、百貨店やセレクトショップなどとの商談に期待を掛けている。出展者は、アトリエ・ダリアン、ブルー・オセアン、デーペーエル、ジェテックス、ラ・フェリエール・クチュール、エルジェー・クチュール、マコザ、スコヴェ・システム。(繊研新聞 2014/06/25付)