伊勢丹にアップルウォッチ、オープン

2015/04/10 17:18 更新


 伊勢丹新宿本店は10日、米アップルの腕時計型端末「アップルウォッチ」の常設ショップをオープンした。単なるウエアラブル端末ではなく、ファッションや高級アクセサリーと位置づけ、「カルティエ」に隣接する本館1階の正面玄関脇に開設した。伊勢丹とアップルの顧客はファッション感度やライフスタイルなどで共通項が多いとみてオープンに至った。24日からの販売に先駆け、店頭で試着と予約注文をすることができる。

 「アップルウォッチ」はiPhoneと連携して通話やメールの送受信などができるデジタルデバイス端末。消費カロリーや運動量の計測など多様な機能を持つ。同店では標準モデル(6万6800~13万2800円)、軽量アルミニウムケースのスポーツモデル(4万2800円、4万8800円)、18Kゴールドのケースとサファイアクリスタルのディスプレーを採用した高級モデル「エディション」(128万円~218万円)のフルコレクションを揃える。

 アップルは同店のほか、ロンドンのセルフリッジ、パリのギャラリー・ラファイエットにショップを開設した。24日からはドーバーストリートマーケットギンザやパリのセレクトショップ、コレットでも販売する予定でファッション市場を攻める。

 

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