【PR】マッキントッシュのビジネス戦略ー3

2015/08/26 07:34 更新


前代未聞の全国263店で一斉展開
注目の新ブランドが誕生

“ものづくりの三陽商会”の総合力と、マッキントッシュ社の英知を結集

三陽商会は今秋、全国の百貨店・直営店合計263のショップで「マッキントッシュ・ロンドン」を立ち上げる。「マッキントッシュ・ロンドン」は、三陽商会が培ってきた「ものづくりの力」と「全国で高級ブランドを展開してきたマス・マーケティング力」をはじめ、総力を結集して臨む。そこに英国マッキントッシュ社の伝統とブランディングが加わり、他には真似のできない「ビッグブランドの創造」に挑戦する。

 

Interview≫
株式会社 三陽商会 代表取締役社長 杉浦 昌彦 氏

顧客に感動していただけるものを提供
優れた商品と販売力がポイント

◆全国263ショップ、一斉に

 おかげさまで、「マッキントッシュ・ロンドン」は順調なスタートを切ることができました。9月中旬までに全国約260のショップが集中的にオープンします。これが実現できたのも各百貨店の皆様から当社の「ものづくり」や販売面を含めた従来の取り組みを評価していただき、引き続き支援してくださったおかげです。たいへん感謝しています。

 国内のアパレル市況は厳しい状況が続いており、業界も構造的な変化が求められ、とりわけ、消費者に感動していただける商品が必要になっています。「マッキントッシュ」は、1823年にグラスゴーで発明されたゴム引きコートの歴史の中で培われてきたブランドです。当社で展開する「マッキントッシュ・ロンドン」は国内のライセンス生産ですが、「マッキントッシュ」のクラシックな一面を引き継ぎ、ものづくりはメイド・イン・ジャパンがメインになります。一方で、「マッキントッシュ」はラグジュアリーブランド化を進めており、ブランド戦略上大きなシナジーが期待できます。

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 これまでにオープンしたショップはお客様からの評判も良く、売り上げ規模はまだ、そんなに大きくありませんが、計画通りに推移しています。オープンする前から、展開する各百貨店のご協力・ご好意で「マッキントッシュ・ロンドン」を紹介する期間・場を設けていただくことができました。店頭と連動した受注会や外商のお客様に向けた取り組みも全国規模で行っています。

 商品に関しては紳士や婦人の重衣料だけでなく、洋品や小物、雑貨といった周辺アイテムも充実しています。今年9月、10月は気温が平年よりも高いと予想されていますので、初秋・晩夏物もしっかり揃えています。通常よりも早く6月には万全の品揃えを整えました。

 

オーセンティック & クラシック

 

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「マッキントッシュ」から生まれた、
オーセンティックでクラシックな雰囲気が魅力のトータルコレクション。
マッキントッシュから、ハウスチェック柄やアイコンになっている

ボタン、ベストセラーモデルのダンケルド等を受け継いだ。

ターゲットは45歳以上の男女。

クラス感と安心感を与えられる間違いのない信頼のブランドを目指す。

「マッキントッシュ」を象徴する

スコットランド製のゴム引きコートは、「マッキントッシュ・ロンドン」でも展開する。

http://www.mackintosh-london.com/

 

◆優れた販売力を最重点に

 「マッキントッシュ・ロンドン」が成功するためには良い商品とともに人財、ショップの販売スタッフがカギを握っています。商品については、これまでの当社の商品を購入していただいた方だけでなく、価格以上の価値のある商品を求めるお客様に向けて、素材や副資材、パーツ、そして縫製の工程に至るまで、きちんとご紹介・説明させていただいています。

 各ショップの販売スタッフは我々の宝であり、財産です。ブランドが切り替わっても皆、残っていただきました。ショップオープンの前に展示会やブランド説明会にも参加してもらい、「マッキントッシュ・ロンドン」に対して「お客様に自信を持ってお勧めできる商品だ」という意見を得ています。これは大変、大きな力であり、販売スタッフの力なくしてマッキントッシュ事業の成功はありえません。当社は昨年9月、「サンヨー・サービスポリシー」を策定し、接客レベルの向上に力を入れています。「マッキントッシュ・ロンドン」においても最高のおもてなしができるように心掛け、徹底していく所存です。

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写真・上=レディスのストアデザイン、下=メンズのストアデザイン

◆インバウンド需要に対応

 9月19日、東京・銀座8丁目に「三陽銀座タワー」がオープンします。その中で「マッキントッシュ・ロンドン」や「マッキントッシュ・フィロソフィー」、「サンヨー・エッセンシャルズ」――など7ブランドを豊富に揃えるほか、「J∞QUALITY(Jクオリティー)商品認証事業」の第1号として認証された「100年コート」といったメイド・イン・ジャパン製品を打ち出し、インバウンド(訪日外国人)需要にもきちんと対応します。今、日本の市場では、インバウンドで支持されることがとても重要になっています。日本のサイズはアジア各国の方々にフィットし、日本製であることの安心・安全・上質感が評価されており、直営店やECサイトで、こうした海外需要をしっかりと取り込んでいきます。

 ブランドイメージの訴求も非常に大切な要素です。まず、8月25日よりTVCMを実施し、新聞と雑誌でも大々的にブランドの魅力を伝えていきます。11月以降の実需期にもTVCMを実施し店頭の販売促進を強化して、丁寧な顧客サービスを行って参ります。

 

「英国ブランドとしてのマーケティングを徹底しながら

日本市場にあわせたきめ細やかな品揃えを実現」

 

―三陽商会 執行役員 事業本部 マッキントッシュ事業部長 永井英明氏

 

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◇英国の伝統、格式がベース

 

   「マッキントッシュ・ロンドン」は、英国発祥の「マッキントッシュ」が持つ伝統、格式をベースに、三陽商会が得意とする「ものづくり」のDNAを結合したブランドです。マッキントッシュ社のディレクションを受け、英国ブランドとしての雰囲気とサービスを提供します。同時に、都心でも、地方でもお客様からの支持を受けるよう、日本市場にアジャストしたものになっています。

 

 新たにスタートするブランドではありますが、何年も前からそこにあった様に存在するのが目標です。商品はもちろん、お店の内装やスタッフの態度にも唐突さが出ないように心がけました。

 

◇日本ならではのTPOと季節感を

 

    三陽商会が提供するのは、価格以上に価値のある高品質な商品です。それに加えお客様が望まれているのが、日本ならではの季節感とTPOに応えた商品企画、品揃えです。夏の暑さが続く季節にも、お客様はいち早く秋冬物をお求めになります。少し先に予定するお出かけのシーンを想像しながら、ワクワクした気持ちでその時をお待ちになるのでしょう。 必要なものがそこにはある、いつでも安心して利用できる、信頼できる売り場が必要とされています。

 

   マッキントッシュは、ゴム引きコートから始まった歴史を持ちます。わが社もコートを得意とする企業です。自社工場を持ち、上質な紳士、婦人コートを長年作り続けてきました。15年秋冬物の「マッキントッシュ・ロンドン」は、お客様が商品を手にされた時「これが欲しかったの」と言っていただけるものができたと自負しています。

 

 

マッキントッシュのビジネス戦略ー4
へ続きます。
 

 

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これらのコンテンツは、2015年8月25日付け繊研新聞掲載のラッピング広告
「繊研新聞×WWD JAPAN 2つのマッキントッシュの可能性を検証します」
から抜粋しました。  

=全面広告・表1、表4=

「マッキントッシュ」が一大キャンペーン

 

=全面広告・表2面=

MACKINTOSH_表2jpg

 

=全面広告・表3面=

MACKINTOSH_表3

 

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8月24日付けWWDジャパン紙面では、商品情報をビジュアルに紹介しています。
繊研新聞のビジネス戦略と併せて、ご覧ください。
  

Mackintoshp3-5+7_ページ_1表一

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