三越伊勢丹グループ各店は26日から、秋の立ち上がりに合わせて「デジタルとファッションの融合」を打ち出したイベントを行っている。
今後グループとして、「ライフスタイルそのものにテクノロジーを取り入れ、生活を豊かにする提案を継続して行う」考えで、今回はそのスタートとなる。9月8日まで。
伊勢丹新宿本店では、1階雑貨、2階婦人服、5階キッチン用品売り場などに関連商品を置いている。ウエアラブルデバイスやデジタルガジェット、「アンリアレイジ」「ソマルタ」などテクノロジーの取り入れに意欲的なブランドの商品を販売するほか、7月にコンデナスト・ジャパン主催で開かれたファッション×テクノロジーのイベントで賞をとった、デジタル技術を使用したミラーの体験ブースも設けた。
期間中、グループ6店では人工知能を搭載したロボット「ペッパー」が客と交流する。