宝飾メーカー・卸・販売大手のナガホリは、19、20日に東京の帝国ホテルでファインジュエリー、ハイジュエリーを中心とした展示即売会「創美展」を開き=写真、約12億円の売り上げがあった。
百貨店の外商顧客など約2500人が来場。「昨年は、富裕層による超高額商品の購買が売り上げを底上げしていたが、今回は中間価格帯の商品が数多く出た」(ナガホリ)とし、売上高は前年並みだったが、幅広い層が景気回復の実感を得たとみている。
今回、初の試みとして「フォーエバーマーク」の中でもカラット数が大きく希少性があるハイエンド向けのダイヤモンドを揃え、「レポシ」の4代目アーティスティックディレクター、ガイア・レポシによるトレンド感のあるファインジュエリーなども揃えて新鮮さを出した。