オンワード樫山は先月開業したSC、ららぽーとエキスポシティにライフスタイル提案型ブランド「シェアパーク」を出店した。6店目で今年で4店目。
面積は234平方㍍でレディス、メンズ、キッズのウエアを軸に買い付けの服飾・生活雑貨、靴や服などのケア商品、ヘルス・ビューティー関連商品を揃えた。商品構成はレディス約75%、メンズ22~23%。10月に出したららぽーと海老名店と同様に、他店では奥にあるメンズの売り場をレディスと並べて店の正面に配置した。同店限定のグリーンのアルパカ混ニットトップ(8900円)を販売、ムートンブーツ「エミュ」の期間限定コーナーも開設した。
シェアパークは「感度が高い30代の男女」を中心顧客対象とする業態で、SCでの事業拡大を狙って昨春立ち上げた。昨年は3月にららぽーとTOKYO‐BAY、11月にグランツリー武蔵小杉に出店、今年は4月にららぽーと富士見、9月にモゾワンダーシティに出した。「上質素材を使い、こだわりのある商品が支持されており、雑誌掲載アイテムを中心に完売する商品もある」という。年内は12月10日に開業するららぽーと立川立飛に出店する。