リバースP、弘前“桜守”の制服製作

2015/04/09 10:39 更新


 さまざまな社会貢献活動を進めるリバースプロジェクトは23日、桜で有名な弘前公園の〝桜守〟(公園緑地課担当職員)の制服を作ったのを記念し、トークイベントを開催する。

 イベントはさくらまつり初日の午後2時から弘前市民文化交流館ホールで開く。トークに参加するのは、俳優でリバースプロジェクト代表の伊勢谷友介氏をはじめ、制服をデザインした菊池武夫氏、製造を担当したセンチュリーテクノコア弘前工場の森本尚孝社長ら。縫製業の盛んな弘前の地域資源やファッション産業に焦点を当てながら、地域活性化の取り組みについて話し合う。

 今回の桜守の制服リニューアルでは、環境・社会に配慮したエシカル素材を使った。ファッショナブルな制服を着てもらうことで、伝統的な桜を次世代へ引き継ぎ、弘前公園の桜への関心と市全体の景観価値を高めるのが目的だ。エシカル素材は伊藤忠商事と協業し、縫製は地元企業が手掛けた。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事