新宿ミロード、今秋~来春に改装

2015/09/02 06:50 更新


 小田急電鉄が運営する新宿駅南口直結の駅ビル、新宿ミロードは今秋から来春にかけて、モザイク通りと2階を中心に改装を行う。来春にJR東日本が新宿駅新南口にルミネ新館などが入る大型複合施設を開業することに対応する。

 強みであるヤングレディスファッションや日本のデザイナーブランドを維持しながら、新施設開業で増加が予想される南口周辺の流動客の取り込みを狙い、幅広い集客が見込める雑貨店や飲食店などを拡充する。

 来春は2月下旬までを目標に、モザイク通りで全16店のうち4店前後、2階で全店のほぼ半数にあたる5~6店を刷新、全体で最大15~16店の改装を計画する。

 モザイク通りは駅南口から小田急百貨店がある西口を結び、服飾雑貨やホビー店、飲食店などが路面形式で並ぶ。大型改装を06年度以来行っていなかったため、「最近は復調したとはいえ、レジ客数が減少傾向」だった。改装によって、「新鮮で、話題性がある」雑貨・ホビー店や飲食店を拡充、「日本を代表するグローバルブランド」も入れて、情報発信機能も高め、客数、売り上げともに拡大する。

続きは繊研新聞で

モザイク通りは東急ハンズの新業態を既に導入、新たなにぎわいを目指す
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