テットオム、小売り譲り受け複合店

2015/07/17 06:20 更新


 はるやま商事グループのテットオム(野村耕市社長)は、ジャヴァグループからメンズ小売事業「ストララッジョ」を1日に譲り受けた。

 8店舗と店舗スタッフ、企画スタッフを引き継いだ。8月26日にはストララッジョと同社のカジュアルブランド「ハルプ」との初の複合ショップ「ストララッジョ/ハルプ」を大阪のルクアイーレにオープンする。

 テットオムにとって、ストララッジョがハルプの最大の卸売り先で、「相性がよい」(同社)ことが、事業を譲り受けた理由。ストララッジョは客の購買単価が3万円を超える。テットオムにないテイストを持ち、ハルプに比べて顧客年齢層も高い。「客層も広がり相乗効果が図れる」(同)と期待する。

 テットオムは現在、ストララッジョ、「ネオン」「アドポーション」「テットオム」を合わせて48店を運営している。今秋には50店にする計画。今後は「4業態のブラッシュアップと、店舗当たりの売り上げ増を目指す」(同)。



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