古着セレクトショップのウィゴーは、「ウィゴー」原宿竹下通り店でファンタジーな雰囲気の〝ゆめかわいい〟商品を集積した期間限定売り場「ゆめかわいい展」を16日まで開催している。パステルカラーのオリジナルウエアや古着、ぬいぐるみリュックなどかわいらしい雑貨のほか、イラストレーターとの協業Tシャツなど限定商品を揃えている。
〝ゆめかわいい〟という言葉は、アイドルの苺りなはむさんが提唱者とされている。日本の「カワイイ文化」のキーワードとして浮上しており、主にティーン・ヤングの女子が使用している。ゆめかわいいの世界観を反映した商品は、花冠や動物のぬいぐるみのリュック、パステルカラーの服など甘く、メルヘンチックなテイストが特徴。これらのアイテムで全身をコーディネートする「ゆめかわ女子」が増えているという。
同社は7月18~28日にウィゴー心斎橋店で同様の売り場を設け、イラストレーターと協業したビッグシルエットのプリントTシャツ(3990円)は完売した。同商品は自社ECサイトでも販売したところ、予約で即完売になったという。
原宿竹下通り店も客数が多く協業Tシャツ以外にも、うさぎのぬいぐるみリュック(2590円)などが人気だ。
7月18日から全国のウィゴーで、ゆめかわいいファッションのモデルやアイドルの写真を集めたフォトブックを配布している。この本を求めて来店する女の子も少なくないという。