新着ニュース

赤沢経産相 繊維を重要産業として「高付加価値化を後押し」 省力化投資など支援

2025/10/27

 10月21日に就任した赤沢亮正経済産業大臣は10月27日、繊研新聞社など業界専門紙との共同インタビューで、繊維を含む各産業の課題認識と重点政策を語った。【関連記事】経産省 繊産連に価格転嫁や取引適正化の促進を要請...

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【記者の目】不振のジュニアブランド 作り方・売り方を変えて復活目指す

2025/10/27

 小学校高学年~中学生が対象のジュニアブランドが苦戦している。8月には女子小学生ブームを引っ張った企業の一つ、ジェニィ(大阪)が自己破産を申請した。子供たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化する一方、企業側の改革が遅...



国際皮革見本市リネアペッレ26~27年秋冬、革らしさに立ち返る 環境負荷を抑える手法も

2025/10/27

 9月下旬に開かれた26~27年秋冬向け国際皮革見本市リネアペッレは、革の本質的な風合いに立ち返るトレンドが広がった。世界的に景気が悪化するなか、欧州メゾンを筆頭に上質なベーシックを求めていることが背景にある。薬剤...



瀧定名古屋26~27年秋冬婦人服地 ハリのある素材で構築的なシルエット

2025/10/27

 瀧定名古屋の26~27年秋冬向け婦人服地は、素材の質感を重視した提案を強める。エレガントで構築的なデザインのアイテムを実現する素材を充実させる。(小坂麻里子)【関連記事】瀧定名古屋婦人服地部89課、デザイナーと協...



《香川シームレス、ストッキング業界を支えて60年㊥》取引先の破綻、立て直しに奔走

2025/10/27

 91年、販路多角化を狙い、販売会社のレガルトを設立。01年には、靴下の海外生産拠点の確立のため、旧NI帝人商事との合弁で中国・浙江省海寧に香川繊維を新設する。〝生足ブーム〟などで、ストッキング需要は停滞していたが...



《台北紡織展から㊤》先端技術などで競争力向上へ

2025/10/27

 台湾紡織拓展会(紡拓会)主催の繊維総合展「台北紡織展」(TITAS)が10月14~16日、台北南港展覧館で開かれた。台湾域内を中心に、米国や韓国、ベトナムなど10カ国・地域から388社がイチ押し素材や取り組みを紹...



岐阜大学発ベンチャーのファイバークレーズ、展示会出展に力 多孔質繊維の販売へ

2025/10/27

 岐阜大学発のベンチャー企業、ファイバークレーズ(岐阜市)は、多孔質繊維「クレーズ・テックス」をベースにした機能性繊維の販売開始に向け、展示会出展に力を入れている。(小坂麻里子)【関連記事】《トップに聞く》ファイバ...



ボールド「ティーチ」25~26年冬春 働く女性に寄り添う機能とデザイン

2025/10/27

 「ティーチ」は、ボールド(東京、川名麻耶代表)が運営するレディスアパレルブランド。キューカンパニーがファッション性と機能性を併せ持つ日常着として立ち上げた後、ブランドコンサルティングを担当していたボールドが22年...



オーストラリア大使館と在大阪オーストラリア総領事館 大阪・関西万博での活動報告会を開く

2025/10/27

 オーストラリア大使館商務部と在大阪オーストラリア総領事館は10月22日、大阪市内のホテルで大阪・関西万博オーストラリア館での活動報告会をメディア関係者に向けて実施した。 主な活動報告は、万博のオーストラリア政府代...



小学校低学年女子向け 〝空白地帯〟にヒットの芽 ギャルブームも追い風に

2025/10/27

 苦戦が続く女子小学生向けブランドで、新たな芽が生まれている。ターゲットは、子供らしい可愛さから卒業したが、ローティーン向けではサイズが合わない低学年女子。おしゃれの低年齢化が進む一方、この層が満足できる提案は少な...