《混沌・変わり目の中国市場㊤》小売額回復も実感なし 輸出低調で厳しい製造業
2023/08/16
中国の23年上期はGDP(国内総生産)成長率が5.5%と、22年の3%から回復した。ただ、上海では、飲食では実感ができても、物販は買い控えが顕著に見える。アパレルも数値ほどの回復ぶりは感じられない。都市部の消費者...
2023/08/16
中国の23年上期はGDP(国内総生産)成長率が5.5%と、22年の3%から回復した。ただ、上海では、飲食では実感ができても、物販は買い控えが顕著に見える。アパレルも数値ほどの回復ぶりは感じられない。都市部の消費者...
名古屋・栄のラシックは、1階のラグジュアリーブランドの集積を高め、隣接する名古屋三越栄店のラグジュアリーゾーンとの連携を強めている。ファッション感度の高さが館の強みだが、高感度で上質なゾーンの訴求にも力を入れ、既...
【上海支局】寧波阪急は、23年上期(1~6月)も売り上げは前年同期を超え堅調だった。ただ、計画比では客数・客単価とも微減で期初予定を下回った。下期は8月の七夕、9月の会員感謝祭、12月クリスマス商戦販促期間で客数...
デニムの合同展、キングピンのニューヨーク展が、ピア36で開かれた。全体的に来場者が少ないという声が聞かれた。売れ筋はブランドによって異なり、特定のトレンドは見られなかった。(ニューヨーク=杉本佳子通信員) クロキ...
日本の紡績産業は縮小の一途をたどってきた。それでも国内生産を守り続けてきた中小紡績の技術力が今、脚光を浴びている。得意技に磨きをかけ、それを生かしつつ、新しい原料の活用や設備投資、企業間連携など〝攻め〟に転じてい...
紡績企業の23年4~6月連結決算が出揃った。繊維事業は前年同期と比べ、市況の回復を背景に3社が増収。損益は原燃料価格の上昇、円安などによるコストアップが響いて2社が減益、3社が赤字だった。特にユニフォーム分野は需...
関東地区大手私鉄9社の23年4~6月連結決算での流通業及び不動産業(商業施設事業を含む)は、新型コロナの5類移行で社会・経済活動の緩やかな持ち直しが見られ、鉄道利用客や人流の回復などで収益は大幅に改善した。外出制...
【関連記事】《ベトナムのアパレル産業最新動向・「ベトビズ」から㊤》生産拠点の重要性は変わらず 今後もベトナムからのアパレル製品輸出は拡大すると考えられている。 主要な輸出品目は、繊維・織物では綿、デニム、フランネル...
24年春夏マン・ニューヨーク展が7月、スプリング・スタジオスで開催された。会場はやや縮小され、日系ブランドも二つにとどまった。色物は明るいブルーが注目された。(ニューヨーク=杉本佳子通信員) ギャラリード・ポップ...
アクセサリー、パーツ企画・製造・販売のエンドレス(東京、蕭易風社長)の低単価アクセサリー業態「ルナアース」が好調だ。45店まで拡大した同業態の伸びにより、23年6月期の売上高は約61億円(前年比17%増)となった...