《これからの百貨店運営2024》①客数・客単価 「5類」移行で増加・上昇続く
2024/09/26
繊研新聞社が全国百貨店を対象に実施した「購買動向・営業政策」アンケートによると、23年度も入店客数の増加、客単価の上昇が続いている。一方で、目的買い客中心だったコロナ下からの脱却が進んだことで、買い上げ率は軒並み...
2024/09/26
繊研新聞社が全国百貨店を対象に実施した「購買動向・営業政策」アンケートによると、23年度も入店客数の増加、客単価の上昇が続いている。一方で、目的買い客中心だったコロナ下からの脱却が進んだことで、買い上げ率は軒並み...
子供服のF・O・インターナショナルは、卸向け25年初夏物展で、20色展開のリュックサックや大きいサイズの商品を提案した。天候に左右されない商品を開発したり、客層を広げる企画で専門店の要望に対応する。(金谷早紀子)...
【フエ=田村光龍】イオンモールフエ(ベトナム・フエ市)が9月21日、開業した。「フエ市の成長性を見越した」(大野惠司社長)もので、行政からの支援も厚いという。イオンモールのベトナム第7号で第3の経済圏、中部エリア...
ストライプグループの主力ブランド24~25年秋冬は、デザイン性の高いニットアイテムを強化する。暖冬を想定して厚手のアウターは減らし、ブルゾンやベストを増やすブランドが多い。トレンドのレイヤードアイテムも拡充する。...
近藤ニット(山梨)は、アパレル事業で成長している。祖業はOEM(相手先ブランドによる生産)主体のニッターだが、現在は自社ブランド「エヴァムエヴァ」の直営店と卸販売で全社売上高を構成。この間は直営店の刷新や新規出店...
中国は世界有数のSNS大国であることはよく知られる。多くの情報がソーシャルメディア上で飛び交い、その情報をもとに消費行動が生まれる。いわゆる「KOL」(中国語で網紅)と呼ばれるインフルエンサーたちの存在は、企業の...
前回は一つの店舗であらゆるニーズに対応する実験的な店舗について紹介しました。今回は、最近増えている招待や紹介のみのクローズドなコミュニティーに特徴を持つショップを紹介します。パンデミック(世界的な大流行)以降、驚...
ヤギは、イタリアの中わたメーカーのインボテックスによる、リサイクル高級獣毛やPLA(ポリ乳酸)などサステイナブル素材を使用した中わたの販売を、25~26年秋冬向けから本格化する。ヤギは「温暖化で、中わた製品の需要...
ジーンズカジュアル専門店の9月15日の定店観測は、まだまだ気温が高く、全体的に秋物の購買意欲が高まるのはこれから、という状況だった。ただ、秋物への関心は高まり始めており、アウターも徐々に動き出している。比較的薄手...
繊研新聞社が推定したファッション商品の23年度消費者向けEC市場規模は約1兆8900億円、EC比率(国内ファッション市場に占めるネット販売比率)はほぼ前年並みの20.3%になった。コロナ禍が沈静化した22年度に続...