【記者の目】コロナ下での商社の役割 〝困り事〟に解決の手助けを
2020/09/20
新型コロナウイルス感染症が世界を一変させた。国内外の繊維、アパレル企業が苦しんでおり、商社の繊維事業は踏ん張りどころを迎えている。顧客の大半が苦戦し〝困り事〟が増えている今こそ出番だ。日本を含め世界の多くの国が感...
2020/09/20
新型コロナウイルス感染症が世界を一変させた。国内外の繊維、アパレル企業が苦しんでおり、商社の繊維事業は踏ん張りどころを迎えている。顧客の大半が苦戦し〝困り事〟が増えている今こそ出番だ。日本を含め世界の多くの国が感...
メンズの売り上げ規模の大きいカジュアルチェーン専門店でアウトドアテイストのウェア、関連雑貨の提案を強める動きが目立っている。近年のアウドドアブランドの流行に応じた試みだ。最近は新型コロナウイルスの影響で、自宅や近...
専門店向けレディスアパレルは6月から、コロナ禍で中止や縮小していた展示会が通常通りに戻りつつある。この間、メーカーはオンライン展示会やカタログ配布、インスタライブなど、試行錯誤しながらも新しい展示会や商品アピール...
子供服市場で大手専門店の寡占化が進んでいる。販路ごとのシェアは00年以降大きく変化し、近年は西松屋チェーンやしまむら、ユニクロなどの低価格が強みの大手専門店が大きなシェアを占める。新型コロナウイルスの影響で西松屋...
レディスバッグ、財布市場はコロナ禍で実店舗の営業が中断した影響から春夏物の在庫が膨れ、各社ともセールを早めながら8月以降も春夏物の販売を続ける見通しだ。秋冬物は生産が遅れ気味で、手控えていることもあり、立ち上がり...
4~5月はファッション専門店の多くが実店舗休業を余儀なくされた。5月中旬以降、地方都市では店舗営業再開が進んだが、最大市場の首都圏は宣言解除が遅れ、再開はこれからだ。ここ数カ月で生じた売り上げ落ち込みは大きい。売...
総合アパレルの19年度業績は自然災害や暖冬、消費増税など逆風が吹き荒れた。2月中旬以降は新型コロナウイルスの影響も受けた。連結で増収だった企業はM&A(企業の合併・買収)や新規事業が引っ張った結果で、百貨店などを...
3月12日付の「名古屋・岐阜FB企業特集」では東海地区のアパレルメーカーや商社の人材育成に焦点を当てた。育成制度改革で効果を上げる企業がある一方で、思うような結果を得られないなど、人事や教育担当者の苦悩も垣間見え...
新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」対象区域が全国に拡大される前から国内の縫製工場では、アパレルメーカーからの受注数量の減少や夏物、秋物のキャンセル要請などが目立ち、5月以降の操業を危ぶむ声が続出していた。工場所...
繊維・アパレル業界は、成長領域と見られているウェアラブル市場で存在感を発揮していけるだろうか。この間、繊維メーカーによるセンシング技術が、いよいよ衣服型のウェアラブル端末〝スマートウェア〟として実用化され、主にヘ...