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《ファッションビジネスは今、何をすべきか》ワールド 上山健二社長 供給抑制と需要創造を両立する

2020/02/22

◇一人ひとりの期待に応える「ファッション産業を変えなれければ、自らも生き残れない」。この発想を起点に、ロスと無駄を極小化するワールド・ファッシション・エコ・システム(WFES)の構築中だ。 供給過剰の是正が必須です...

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ジーンズカジュアル定店観測2月 気温高く春物動く

2020/02/21

 ジーンズカジュアル専門店の2月16日の定店観測は、全国的に雨模様だったが気温が高いこともあり、春物の動きが目立った。 昨年よりも冬物は鈍く、薄手の羽織り物の動きが良かったが、新型コロナウイルスの影響でインバウンド...



関西のファッションビル、春の改装 新客狙い業種拡大

2020/02/20

 関西地区のファッションビル、駅ビル、地下街の20年春のリニューアルで、客層を広げるための業種拡大が目立つ。ここ2、3年続くフードホールなど飲食の拡大だけでなく、生活雑貨、アミューズメント、教育関連と幅が広がってい...



20~21年秋冬ロングブーツ シルエットと柔らかさが進化

2020/02/19

 20~21年秋冬のレディスシューズ市場は、ロングブーツが注目されている。商談が活発で売れているブーツは、数年前とは製品特性が違う。履き心地が良く、シルエットも今風のリラックス感があって、大人の女性の気持ちをつかみ...



丸井織物 世界を視野に売上高300億円へ

2020/02/18

 織物製造で国内最大手の丸井織物(石川県中能登町)は30年に向けたグループの長期ビジョン「ビジョン2030」を策定し、今期(20年12月期)を初年度とする5カ年の中期経営計画「ネクストステージ‐300」をスタートし...



ローティーン市場 話題の中心はデジタルコンテンツ

2020/02/17

 ローティーン(小学生5年生~中学生2年生)の好みがますます多様になってきた。ここ数年で、この世代にもスマートフォンが普及したことが背景だ。比例してファッション以外のコトやモノの関心も高まっている。ローティーン市場...



商社の繊維事業 大量生産、大量廃棄への対応が重点

2020/02/14

 商社は繊維・アパレル事業の中長期にわたるサステイナブル(持続可能)な在り方を考え、実践する時を迎えている。急速なデジタル技術の進化やグローバル化、それに伴うライフスタイルの多様化、社会・環境問題に対する関心の高ま...



【繊研調べ】自社EC向上に必要な機能・サービスとは?

2020/02/13

 ECの利便性・機能の向上が一巡した今、自社の強みである実店舗や商品、独自のコンテンツを再び強化する――繊研新聞社が行ったECに関するアンケート調査(2回目)で、「自社ECを伸ばすために必要な機能・サービス」の質問...



売り場観測・専門店メンズ2月 春はレイヤードスタイル

2020/02/12

 店頭にはまだ冬物商材が残っている。ショップの多くは中旬までセール商品の販売を継続して消化を促しつつ、入荷し始めた春物新商品で、先物買い需要を喚起する考えのようだ。 春物で目立つのは、この時期の寒暖差を考慮したレイ...



売り場観測・専門店レディス2月 春色で気分を新しく

2020/02/07

 春らしい色物を充実し、来店を促すとともに、客の購買意欲を高める。この時期はセールの反動による買い控えや、「外はまだ寒いし、春物をどう着たら良いか分からない」と買い物に慎重になりがちだ。色が与える高揚感を保ちながら...