三陽商会の商品開発委員会 「大したことないね」。タコツボ脱した物作り会社
2023/01/24
23年2月期決算で7期ぶりの営業黒字化を見込む三陽商会。三井物産出身でゴールドウインから転じた、社長の大江伸治さんがタクトを振った再生プランが実を結んだ。ブランドの実力に合わせた売り上げ水準とそれに見合うコスト設...
2023/01/24
23年2月期決算で7期ぶりの営業黒字化を見込む三陽商会。三井物産出身でゴールドウインから転じた、社長の大江伸治さんがタクトを振った再生プランが実を結んだ。ブランドの実力に合わせた売り上げ水準とそれに見合うコスト設...
サマンサタバサジャパンリミテッドで事業の再構築「リボーン計画」が進んでいる。昨年から本格化した構造改革がほぼ固まり、今年の夏にはブランド店舗の総合化など新たな業態に踏み切る。物流やシステムもグループ全体で統合し、...
帝人フロンティアは、〝繊維to繊維〟の循環型システムの実現に向け、新たなコンソーシアムを結成する構えだ。ポリエステル綿混などの複合品をポリエステルとそれ以外の原料とに分離する技術を確立し、各原料ごとにリサイクルす...
【パリ=小笠原拓郎】23~24年秋冬パリ・メンズコレクションは、現代のミニマルスタイルを感じさせるコレクションが相次いだ。アンダーウェアの要素と上質な素材のコントラスト、クチュールのような足し引きの美学といったス...
ビームスは、22年12月にWeb3.0領域のプロダクト開発などの1SEC(東京、宮地洋州CEO=最高経営責任者)と協業し、NFT(非代替性トークン)をデザイン監修した。実店舗と連動したプレゼント企画を実施し、送客...
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23年を百貨店事業の本格的な再生の第一歩にする。インバウンド(訪日外国人)需要を除く国内客売り上げは19年の水準まで回復しており、ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額品が引き続き堅調だ。コロナ禍で落ち込んだ業...
コロナ禍の逆風はあったが、業績の好調ぶりが目立つ。個性がある海外の雑貨ブランドが安定するほか、売り上げの過半を占める海外事業の好調さや婦人服の復調で、中期経営計画も前倒しで達成しそうだ。23年度は収益性をさらに追...
アパレルへの営業で用途開拓 長年培った空気制御技術を使い、12年という長い開発期間を経て97年に発表された「ボルテックス」精紡機「MVS」(ムラタボルテックススピナー)。1分間に最高350メートルという高い生産性に...
石川県加賀市の山代温泉街でカジュアル工芸の店「月月(つきつき)」を営むONTOSの藤永晋悟代表。17年に募集のあった地域活性化事業「ネクストコモンズラボ(NCL)加賀」に参画して移住、伝統工芸を生かした製品開発に...