しまむら 消費者は価格だけを求めていない 「プレミアム」効果で一品単価8%増
2024/01/22
「3年間追求してきたことがうまくいった」としまむらの鈴木誠社長。23年度は原材料費や人件費、物流費が上昇し、下期は残暑にも見舞われたが、一品単価の引き上げで既存店売上高を伸ばし、収益力が高まった。値引きから付加価...
2024/01/22
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ユナイテッドアローズが24年春から販売する新ブランド「アティセッション」は、ファッション好きのミレニアム・Z世代を狙う。販売員出身で25歳の四谷奈々可さんをディレクターに抜擢(ばってき)した。「半歩先のトレンド」...
スノーピークは24年向けの新作で、高額なキャンプ用品を相次ぎ投入する。薪(まき)ストーブがセットになったシェルターなど、同社がこれまで手掛けてこなかったジャンルの製品が目立つ。米国や関東で初となる直営キャンプ場の...
コロナ下に増えた工場ブランドが健闘している。工場ブランドは下請けからの脱却や従業員の意欲向上などメリットはあるものの、自力での販売は容易ではない。知名度や販売力など多くの課題がある中でも、「良い物を届けたい」とい...
24年2月期は過去最高の業績を見込み、中期経営計画の数値目標の達成確度が高まっている。今年は「5回目のチェンジ」の準備の年とする。新規事業や人材への投資を積極的に続け、他社とも組み、一層の成長を描く。【関連記事】...
スポーツ業界で、商品の陳列数を思い切って減らして、売り上げや販売効率を高める売り場作りが進んでいる。空間にゆとりや遊びを持たせることで、客と店員、客同士のコミュニケーションを促し、商品を吟味・選びやすくする狙いだ...
小売企業などで食と融合した業態に新たに着手する動きが活発だ。消費者の価値観の変化に自社の強みを生かして柔軟に対応しようとしている。実店舗の役割が問い直される中、異業種との掛け合わせで他店にない魅力や来店動機を作り...
【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、それぞれのブランドのオリジンを背景にしたクリエイションが揃った。サステイナブル(持続可能)な切り口やリアルクローズを変化させたデザイン、アバ...
ジュンは22年3月に閉店した東京・神宮前のカフェ・ラウンジ「モントーク」跡地で、藤原ヒロシ氏と山本宇一氏と協業し、新プロジェクトをスタートする。「改めて、原宿・表参道という地を見つめ直し、文化創造の場所」として、...
石川県能登地方を中心に甚大な被害を及ぼした能登半島地震から半月が経った。被災地に向かう多くの道路は寸断され、大雪にも閉ざされ、支援は届きにくい状況が続いている。2度にわたって被災地を取材した報道写真家の川柳まさ裕...