ピックアップニュース

創業100年、舟久保織物の職人技 希少な「ほぐし織り」の魅力と可能性

2025/03/12

 舟久保織物(山梨県富士吉田市)は昨年、創業100年を迎えた織物工場だ。近年、国内でも希少な「ほぐし織り」を用いた織物を生産し注目を集めている。絣のような輪郭のにじんだような柄が特徴のほぐし織りは、主に洋傘の生地と...

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「フライターグ」成功のわけ㊤ 〝アンチショップ〟でユーザーを巻き込む

2025/03/12

 不用になったトラックの幌(タープ)を部材に使ったバッグで知られるスイス発のブランド「フライターグ」。欧州の風雨にさらされた〝新品〟のバッグブランドは、30年以上にわたり世界で支持を集めてきた。廃材をアップサイクル...



25~26年秋冬パリ・ファッションウィーク 抽象の中にある研ぎ澄まされた美

2025/03/12

 【パリ=小笠原拓郎】25~26年秋冬パリ・ファッションウィークは、潤沢な資金を生かしたスペクタクルなショーの一方で、クリエイティブな精神にあふれたこぢんまりとしたショーが光を放っている。ファッションはビジネスでは...



小泉アパレル、欧米向け輸出とインド内販を強化 強みのインド生産をベースに

2025/03/12

 小泉アパレルは強みであるインド生産をベースに、欧米向け輸出とインド国内向けを強化する。また日本国内向けでは専門店販路でのOEM(相手先ブランドによる生産)を拡大する。 同社はコストが高まる中国生産からインド生産に...



《SHIBUYA109ラボ所長の#これ知ってないと気まずい》Z世代の8割が経験「ぬい活」 「ぬい」の役割と種類は?

2025/03/12

 SHIBUYA109ラボで15~24歳の女性507人を対象に実施した調査で、「ぬい活」の経験者が8割以上という結果となりました。「ぬい活」とは「ぬいぐるみ活動」の略で、ぬいぐるみを推し活やファッションの一環で楽し...



ファッションビジネスと世界観 ブランド価値を高める重要な要素

2025/03/11

 日本ショッピングセンター協会(JCSC)は、25年開業予定SCは過去最少の16カ所と発表した。昨年の新規開業数は36カ所だったが、閉館は38カ所あり、閉館数が開業数を上回るのは6年連続となった。19年から24年ま...



《東日本大震災から14年》「ラージ」創業者の高橋会長 福島米の輸出に乗り出し、魅力を世界へ発信

2025/03/11

 福島市でファミリー向けセレクトショップ「ラージラブタウン」を運営するラージ。創業者の高橋義和会長は、一昨年秋に長年現場を支えた社員に事業を承継し別会社を設立、福島県産品の風評被害を払拭(ふっしょく)する目的で県産...



東レ 北陸産地のDXを推進し効率化 取引量は24、25年と拡大計画

2025/03/11

 東レは北陸産地のサプライチェーン維持へ、生産効率化や生産キャパシティー確保に取り組む。原糸生産の石川工場をスマートファクトリー化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)活用による産地企業との情報共有も進める。...



25~26年秋冬パリ・ファッションウィーク スクエアショルダーと高い襟

2025/03/11

 【パリ=小笠原拓郎、須田渉美】25~26年秋冬パリ・ファッションウィークは、実力のある個性派ブランドの発表が続く。秋冬のトレンドといえそうなのが、大きく張り出したショルダーラインと高い襟のディテール。コートやジャ...



《あの日あの時》縫製業の一大集積地を襲った東日本大震災 物作りを守る必死の努力(2011年5月27日)

2025/03/11

 繊研新聞が過去に掲載した記事を再掲する《あの日あの時》。当時を振り返られると同時に、今読むからこそ心に響いたり、ビジネスの役に立つ記事を紹介していきます。 東日本大震災から14年を迎えました。今回は2011年5月...