ピックアップニュース

23年度専門店売上高 19年度比4.2%増 外出機会が増えコロナ前超え

2024/08/06

 繊研新聞社が実施した「23年度専門店ランキング調査」がまとまった。21年から3年連続で増収となり、コロナ禍以降で初めて19年度の実績を上回った。19~22年度までの4年と比較可能な87社合計の売上高は4兆6800...

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23年度全国専門店売上高ランキング 上位中心にコロナ前上回る伸び

2024/08/06

 繊研新聞社が全国の衣料品主力の専門店各社に実施し23年度専門店ランキング調査がまとまった。売上高は3年連続で増加し、コロナ前の19年度実績を上回った。前年と同様、売上高上位企業の業績回復が全体の伸びをけん引した。...



ファーストリテイリングがPFAS全廃で先行 アンテナを張り、必要性を認識

2024/08/06

 欧米のPFAS(有機フッ素化合物)規制が大きな話題となっているが、ファーストリテイリングは13年にPFAS全廃の目標を発表し、17年秋冬シーズンに達成した。実現までには非フッ素撥水(はっすい)の生地開発だけでなく...



25年春夏メンズトレンド解説 ③サマードレスアップ シャツとショートパンツを軸にしたエレガンス

2024/08/05

 25年春夏メンズトレンドとして軽やかな装いのエレガントなスタイル「サマードレスアップ」が広がった。重厚なテーラーリングスタイルに変わるドレスアップイメージで、シャツとショートパンツを軸にしたエレガントなスタイルだ...



【記者の目】輸出機運の高まる日本製ブランド 企画で重視すべきポイントは?

2024/08/05

 メンズカジュアルをはじめとした日本製ブランドの海外輸出の機運が再び高まっている。コロナが終息し、海外へ営業できる機会が戻り、円安の追い風もある。販路を広げるために、企画で重視すべきポイントは何だろうか。評価の高い...



7月のファッション小売り商況 猛暑で盛夏物が売れる

2024/08/05

 7月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、休日が前年に比べて2日減だったが、猛暑で盛夏物が活発に動いた。百貨店はラグジュアリーブランドなど高額品がインバウンドの押し上げで引き続き好調を維持した。専門...



23年度メンズアパレル売上高ランキング 総売上高は3649億1600万円

2024/08/05

 繊研新聞社の第41回全国メンズアパレルメーカーの業績調査によると、23年度の上位85社のメンズアパレル(服飾雑貨を含む)の総売上高は3649億1600万円だった。今回の回答数は前回の76社から9社増え、85社とな...



《編集委員がお答えします》ドメスティックとインポート、売れ行きの違いは?

2024/08/05

 「ドメスティックブランドとインポートブランドの売れ行きの違いが気になります」という質問をいただきました。日本市場におけるそれぞれの現状について、小笠原拓郎編集委員がお答えします。【関連記事】《編集委員がお答えしま...



25年春夏メンズトレンド解説 ②ジェンダーフルイド あいまいな性差を強調したスタイル

2024/08/02

 25年春夏メンズのトレンドとして、男女の性差を超えたスタイル「ジェンダーフルイド」が広がった。多様なジェンダーの在り方を背景に、今の時代の男性らしさを探る表現として浮上した。(小笠原拓郎)【関連記事】25年春夏メ...



やまと社長 矢嶋孝行さん 文化を広げる畑作りに注力

2024/08/02

 業態開発に携わる事業創造本部長から、19年4月に社長に就任して5年。出店拡大政策を見直した一大転換期に社長の任を受け、新たな企業理念を掲げて、社内外への浸透に取り組んできた。組織作り、産地の作り手や顧客とのパート...