総合・ビジネス

今枝メリヤス 筒状の生機「丸胴」を生かし活路 サイズごとに生地を生産

2025/07/30

 体操服や婦人肌着、子供服などに使われる丸胴の製造技術を生かして、新たな分野を切り開こうとしているのが丸編み生地メーカーの今枝メリヤス(名古屋市)。丸編み生地は筒の形をしている。その筒の形のままの生地=丸胴を製造し...

もっとみる



24年のキャンプ市場 猛暑、物価高で打撃 遮熱機能や小型エアコンなどで快適に

2025/07/30

 猛暑と物価高の影響で人口、市場規模とも縮小――日本オートキャンプ協会(JAC、田代嘉宏会長)が発表した「オートキャンプ白書」によると、24年のキャンプ参加人口は590万人(前年比1.7%減)となり、3年連続で減少...



アーバンリサーチ「ザ・グッドランド・マーケット」 大型店で作り手との特別な体験

2025/07/30

 アーバンリサーチの循環型ライフスタイルを提案する「ザ・グッドランド・マーケット」は大阪・南堀江にある路面店で、作り手(ブランド)と消費者とのリアルな体験を重視したイベント「ラブ・ドゥー・シー・ユー」を開いた。23...



ビームスと御幸毛織がレディススーツの受注会 女性にもオーダースーツを広めたい

2025/07/30

 ビームスの「エッフェビームス」と高級服地・スーツを製造販売する御幸毛織のレディスパーソナルオーダースーツ「ミユキファム」は、レディススーツのパターンオーダー会を開始した。ビームスの接客力と御幸毛織のクオリティーを...



《この投稿で“バズり”ました》25年春夏ヒット商品 継続的な取り組みで効果

2025/07/30

 SNSでの発信は、販促活動における基本業務の一つとなった。単発の話題性よりも、継続的な運用が成果を支える。商品やブランドの魅力をどう伝え、消費者とどう関係性を築くかが問われている。25年春夏の成功事例を紹介する。...



《注目のEC》トリニティ「ヨウカ」 シニア世代の新しい価値観を反映

2025/07/30

 シニア向けのアパレルを企画・製造・販売するトリニティ(兵庫県西宮市、添田優作代表)の「ヨウカ」は、60~70代のおしゃれを楽しみたい女性に向けたDtoC(消費者直販)ブランドだ。21年5月のブランド立ち上げととも...



浦和パルコ、地域連携企画を強化 足元商圏客のニーズに応える

2025/07/30

 浦和パルコ(さいたま市)は「街のランドマーク」(米山由紀店長)を目指し、足元商圏客のライフスタイルへの対応と地域連携イベント、「パルコらしさ」を重視した独自性の提案を一段と強化する。25年2月期のテナント売上高は...



米関税、EUと合意も懸念 ラグジュアリーは対応分かれる

2025/07/29

 【パリ=松井孝予通信員】EU(欧州連合)と米国の通商交渉の合意により、欧州製品の関税は15%に決まった。フランスのバイル首相は「自由な民が結束して築いた同盟が、ついに屈した」と述べ、超党派で反発が噴出。政府は経済...



LVMH 米国で第4のアトリエを27年開設 市場の需要に対応

2025/07/29

 【パリ=松井孝予通信員】LVMHのベルナール・アルノー会長兼CEO(最高経営責任者)は、27年に米テキサス州で「ルイ・ヴィトン」の米国で四つ目のアトリエを開設する計画を明らかにした。業績低迷の中、対米関係の安定化...



「レトロガール」運営のR1000 民事再生法を申請

2025/07/29

 「レトロガール」などを運営するレディスカジュアル専門店のR1000は7月29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。25年2月期の売上高は約57億円、負債総額約34億円。今後はスポンサー契約を結んだブライトン・...