ヘザー復調、ミーハーさがヤング受け

2015/12/09 06:08 更新


 アダストリアは、ヤングレディスブランド「ヘザー」の既存店売上高が7月以降、復調傾向にある。「ミーハーなブランドとして、へザーをもう一度取り戻そう」(細尾剛史ヘザー営業部長)とする方針の下、ぶれていたターゲットを再度、大学生に設定。販促強化やQR生産などブランド特性に合った施策で改革し、業績が回復した。

 ヘザーが昨年苦戦した要因は急激な大人化だ。ティーン層などの幼いイメージに偏っていたのを修正するため対象を23~25歳に上げたところ、20代後半向けに見える商品が増加。この結果、20~22歳の客が離れてしまったという。

鮮度やトレンド性を維持するため、QR生産に戻した

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事