大名古屋ビルヂング3月9日開業

2015/12/10 06:12 更新


 三菱地所は16年3月9日、名古屋駅前に大名古屋ビルヂングをグランドオープンする。1962年に開業した旧大名古屋ビルヂングを2012年に閉館し、オフィス、店舗、サービスなど様々な機能を融合させた大規模ビルとして建て直した。

 商業ゾーンの「大名古屋ビル・ショップ&レストラン」は地下1階から5階まで、約1万2500平方㍍の面積を使い、イセタンハウスを核テナントに74店(物販27、飲食40、サービス・金融7)が出店する。同社の「丸の内スタイル」と、伊勢丹新宿本店のファッション編集ノウハウのシナジーで、高感度な大人に向けて、上質で〝旬〟なスタイルを提案する。

 イセタンハウスは約3000平方㍍で、地下1階から地上2階までの3層で売り場を構える。各フロアでイセタンハウスの周囲に店舗を編集・配置し、コアターゲットとするオフィスワーカーのニーズにこたえる。

 特に2階は、これまで名古屋になかった新しいファッションシーンを提案するフロアとして、「デンハム大名古屋ビルヂング店」といった旬のインポートカジュアルやクリエーターズブランド、「ギャルリー・ヴィー・ホワイト」(トゥモローランド)といったセレクトショップの新業態などをイセタンハウスと連続性を持たせながら展開する。

 また3階は都市型高感度ライフスタイルゾーンとして、プライズ(林物産)、「リブレットナゴヤ」(大和書店)、「アイフィール」(眼鏡の和光)などギフトやセルフユーズの雑貨店が入る。

商業ゾーンは74店、上質を打ち出す(大名古屋ビルヂング)

続きは繊研新聞で



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