ニューヨークの「ダイアン・フォン・ファステンバーグ」は、ロンドン出身のデザイナー、ジョナサン・サンダースをチーフクリエーティブオフィサーに任命した。17年春夏物から、サンダースがブランドの全体的なクリエーティブディレクションを担当する。
サンダースは03年に自身のブランドを立ち上げ、ロンドンコレクションに参加。プリントドレスで人気となったが、経営面での苦戦などもあって16年春夏でブランドを休止していた。創業者のダイアン・フォン・ファステンバーグ氏は「プリントや色に対するサンダース氏の情熱や、エフォートレスなデザイン、女性を美しくさせたいという思いが、これからブランドをリードしていくのにふさわしいと思った」としている。