阪急うめだ本店は、「新・日本の美意識」と題した全館キャンペーンを30日から開始した。日本の伝統的な文化や技術と現代的なセンスを掛け合わせて「豊かな暮らし方」を提案する。
高さ約6㍍の桜が飾られた9階祝祭広場では、「おとなの祝祭花見」をテーマに、テーブルコーディネート提案などのほか花見酒バーを設けた。能や音楽ライブも開催する。婦人ファツションは「初夏の光と風を楽しむ」をテーマに、播州織とデザイナーや各ブランドとの協業商品を提案している。
3階コトコトステージでは、「ヨウジヤマモト」と「ハツトキ」の阪急限定の協業コレクションを、4階では各ブランドが播州織を使用したシャツ、コート、ドレスを揃えた。8階紳士服では、阿波藍染めの帽子やポロシャツ、ネクタイ、ベルトなどを集積した。8階リビングでは、30~40代の子育て世代の朝食スタイルを提案している。
今後、新・日本の美意識と題した全館キャンペーンを春と秋の年2回開催していく。