【知・トレンド】《データを読み解く》10代は「メルカリ」が92%
スマートフォン向けのフリーマーケット事業に参入する企業が相次いでいる。ソフトウェア開発のジャストシステムによると、10~30代の女性が利用しているフリマアプリは、1位「メルカリ」(88.6%)、2位「フリル」(30%)、「ラインモール」(18.9%)。メルカリは10代で92%と高い占有率を示している。
フリマアプリの利用数は、「1個」41.6%、「2個」26.4%、「3個」14.9%。閲覧する頻度は、「ほぼ毎日」が41%、「週に3~4日程度」22.7%、「週に1日程度」18.9%で、8割以上の人が週1回以上チェックしている。出品時の月の平均売り上げは、「1000~5000円未満」33.8%、「1000円未満」33.6%、「5000~1万円未満」13.3%。
月の平均購入金額は、「1000円未満」41.8%、「1000~5000円未満」35.4%、「5000~1万円未満」8.2%。利用を続ける理由は、「魅力的な商品が多いから」37.5%、「商品の価格が安いから」37.1%、「タイムラインを見ているだけで楽しいから」30%。スタートトゥデイが近日中に「ゾゾフリマ」のリリースを予定しており、競争はさらに激化しそうだ。
■フリマアプリの利用状況調査 フリマアプリを利用している10~30代の女性550人が回答