ブランド大幅増で年齢層拡大
インターネット関連事業のクルーズ(東京、小渕宏二社長)が運営するファッションECモール「ショップリスト」の前期(16年3月期)売上高は145億6700万円、前期比49・8%増と大幅に業容を拡大した。ブランドとアイテム数を拡大、テレビCMによる認知度上昇、多様な決済手段と自社物流業務のスピード化による顧客満足度アップで、ECモールとしての存在感を強めている。
ショップリストは12年7月にサービスを開始、丸4年で150億円規模に成長した。当初はヤングレディス主力だったが、ブランドはレディス・メンズ・キッズまで拡大、年間ユニークユーザー数は107万人、出荷件数300万件、客単価5000~6000円となっている。