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中小企業が挑む服の資源循環 わかりやすさ、試しやすさで広がる

2024/12/27

 大手企業中心に繊維素材・製品の回収・再利用が進むなか、中小企業も独自の技術や発想で資源循環の仕組みを立ち上げている。わかりやすさや試しやすさが受け、大企業も巻き込みながら循環の輪が広がりつつある。(小堀真嗣)大手...

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国内メーカーの縫製機械やCAD・CAM 東南アジア中心に海外から関心

2024/12/26

 国内メーカーが扱う縫製機器やCAD・CAM(コンピューターによる設計・生産)に海外から注目が集まっている。円安に加え、東南アジアでの脱技能化や省人化、効率化ニーズの高まりが背景にある。(榎田果歩) アパレル向け設...



永井撚糸 バイオマス原料を有効活用した国産合皮の販促強化

2024/12/26

 工業用ミシン糸が主力の永井撚糸(大阪市)は、バイオマス原料を有効活用した国産の合成皮革「BIO-N」(バイオン)の販促を強化している。リンゴジュース用のリンゴの搾りかす、里山保全のため計画伐採された竹、ヒノキ材の...



24年秋冬メンズカジュアルヒット商品TOP10 ワークやミリタリー人気が続く

2024/12/26

 24年秋冬メンズカジュアルヒット商品は、前年以上に残暑が長く、気温低下が遅れ、秋物の売れ行きが鈍かった。冬物は11月後半に入ってからようやく動き始めた。目立った売れ筋が見当たらない中で、股上の深い太めのシルエット...



「コーチ」が韓国「マーティンキム」と協業 ウェア、バッグなど11型発売

2024/12/25

 「コーチ」は12月26日、韓国のファッションブランド「マーティンキム」と協業した限定コレクションを発売する。コーチの公式ECと日本、韓国、香港の店舗で扱う。日本では26日から25年1月7日まで阪急うめだ本店とJR...



韓国バッグブランド続々参入 デザインの面白さで人気

2024/12/25

 韓国ファッションの日本市場参入が増える中、バッグブランドが目立ってきた。韓国国内でブランドの立ち上げが相次いでおり、個性あるデザインが若い世代に支持を広げている。(武田学)相次ぎ期間限定店 日本でのEC販売に加え...



《産地と異業種が伴走㊤》パイロットがアパレルブランドを立ち上げ ウールに感銘を受け採用へ

2024/12/25

 異業種の筆記具メーカーのパイロットコーポレーションが、未来創造実験室「ピラボット」でアパレルブランド「ユダンギ」を立ち上げた。選んだ素材はウール。尾州産地企業が開発したウール生地を採用し、思わず〝油断〟してしまう...



24年秋冬レディスヒット商品ランキング 季節感よりも着回し力

2024/12/25

 なかなか気温が下がらずに重衣料の稼働が遅れた24年秋冬。レディス市場では、11月ごろからアウターやセーターが動き出したものの、シーズンを通してはシャツ、ブラウスが最も人気だった。不安定な気候が続き、シーズンをまた...



インポートキッズ25年春夏 ハートモチーフや手描き柄でぬくもり

2024/12/24

 インポートキッズの25年春夏は、ハートのモチーフや手描きの動植物柄でぬくもりあるコレクションが揃った。ティーン向けやバレンタイン企画など、新しい提案も見られる。(金谷早紀子)【関連記事】インポートキッズ24〜25...



国内メーカーの25年春夏レディスバッグ 使いやすく軽い合繊が増える

2024/12/24

 25年春夏の国内メーカーのレディスバッグは、合繊で作った軽いバッグが増えている。使い勝手の良さや機能性が重視されている。ボディーの形は引き続き、横長が主流だ。近年多く見られたスマホショルダーは、少しサイズが大きく...