会員限定

日本導電繊維 産総研開発のスプレー新めっき法を高性能導電繊維に応用

2025/02/21

 素材ベンチャーの日本導電繊維(茨城県つくば市、脇坂昭弘社長)は、産業技術総合研究所(産総研)が開発した新めっき法を活用した高性能導電繊維の実用化へ動いている。スーパー繊維を芯に使用、軽量で高性能な電磁波シールド材...

もっとみる


下着・靴下ECのすててこ、福井県あわら市に新拠点 10年後年商100億円へ

2025/02/21

 下着・靴下のEC企業、すててこ(福井県あわら市、笹原博之社長)は2月19日、新社屋兼物流センターの開業式と創立50周年記念パーティーを開いた。新拠点の整備を機に成長を加速させ、28年度(29年2月期)に売上高32...



25~26年秋冬ベルリン・ファッション・ウィーク 故郷や自身のルーツに着想

2025/02/20

 25~26年秋冬に向けたベルリン・ファッションウィークが1月31日から4日間開催された。様々な会場で35ブランドがコレクションを発表し、来場者は約3万人だった。これまで以上に国際的で多様性に富んだウィークは、貴重...



チェーン専門店ヤングレディス2月の売り場観測 春物が立ち上がりから好調

2025/02/20

 1月の冬物セールで苦戦した店もあったが、2月は春物新作の売れ行きが初旬から好調だ。春らしいパステルカラーのトップが人気で、特にイエローを推す店が多い。昨シーズンは少なかった花柄のアイテムも増えている。スウェット素...



専門商社6社の4~12月連結決算 厳しい事業環境も堅調、経費増の吸収が鍵に

2025/02/20

 専門商社の4~12月連結業績は、堅調を維持している。夏物衣料は良かったが円安、経費増、顧客の仕入れ抑制、冬物の追加受注低迷など厳しい事業環境下で踏ん張っている。人件費含め様々なコストが上昇する中では、経費増を吸収...



マークスタイラー25年夏 個性、強み生かしたシャツやドレス

2025/02/19

 マークスタイラーの25年夏の展示会で人気を集めたのは、各ブランドの顔といえるような強みを前面に打ち出したアイテムだ。トレンドを意識しつつ、ぶれないブランドらしさを感じさせるものが来場者の心をつかんだ。(松本寧音)...



《JR名古屋高島屋、最後発から地域一番店へ㊤》挑戦の軌跡

2025/02/19

 JR名古屋高島屋は3月、開業25周年を迎える。開業した2000年当時、名古屋の百貨店市場は、〝4M〟と言われる4社が堅固な基盤を築いていた。最後発で参入する同店が、4Mの壁を切り崩すのは容易なことではないように思...



マッシュスタイルラボ ブランド横断で春夏のMD見直し

2025/02/19

 マッシュスタイルラボはブランド横断で25年春夏のシーズンMDを見直す。これまで4~6月に販売していた盛夏物を7月まで継続。接触冷感やUV(紫外線)カット加工などの機能性素材、カットソーアイテムなど軽衣料のバリエー...



《マスイユウのYU♡PFW》ショールーム爆歩!マレ編 魚のバッグに膨らむブーツ

2025/02/18

 せっかくのパリなので、『じゅん散歩』のようにゆるりとショールームを回りたいところだが、そんな時間はない。1日平均2万歩、今回のパリ・ファッションウィーク(PFW)もパリの街を爆走ならぬ爆歩してきた。(ライター・益...



〝ぬい〟人気の追い風続く 手芸・クラフトの清原が推し活向け商品開発に力

2025/02/18

 副資材卸の清原は、〝推し活〟需要を狙った手芸・クラフト用品の売れ行きが順調だ。手芸業界では若年層など新規客の取り込みが課題となるなか、注目するのが推し活に熱中する人たちの消費行動。清原もこの数年、推し活を切り口に...