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健闘する紙の手帳 仕事用ではなくライフログで新需要

2025/05/21

 デジタル化の流れで総じて厳しい紙製品市場。その中で手帳が健闘している。特にライフログとしての使い方の手帳が伸びており、女性を中心に手帳ファンが増えており、伸び続ける見通しだ。 手帳が人気なのはこれまでのビジネス用...

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肌着のアズ 「ミャクミャク」商品が好調 盛夏対応なども強化

2025/05/21

 肌着メーカーのアズが販売する大阪・関西万博公式ライセンス商品「ミャクミャク」のボクサーブリーフがヒットしている。特に会場内限定のメンズボクサーブリーフが好評で、追加生産をかけている。今後、盛夏に向けて、ステテコや...



進化する名古屋レインボープライド ファッション関連の協賛も多数

2025/05/21

 LGBTQ(性的少数者)を軸に、多様性について考えるイベント、名古屋レインボープライドが進化している。13回目となり開催場所やパレードの規模が拡大、イベントの代表者は「地元企業や大学が合同で参加するなど、仲間が年...



「ダブルスタンダード・クロージング」25年秋冬 着古した風合いとブラウンが焦点

2025/05/20

 フィルムの「ダブルスタンダード・クロージング」「ソブ・ダブルスタンダード・クロージング」は25年秋冬、ニューヨークビンテージをテーマにする。着古したアイテムの持つ魅力に着目し、先染めのオンブレチェックやストーンウ...



米小売業4月売上高 値上げ前の堅調続き、前年同月比5.2%増

2025/05/19

 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米商務省によると、米小売業の4月売上高は7241億3100万ドルで、前年同月比5.2%増と3月に続き堅調だった。ECは1235億3900万ドルで7.5%増。 トランプ関税の影響...



《クリエイティビティーの本質に向き合うここのがっこう㊤》ともに学び、「自由に考える」基礎を作る

2025/05/19

 グローバルな視点を持って、自分自身の装いのルーツを考える――。ファッションスクール「ここのがっこう」は、「リトゥンアフターワーズ」のデザイナー、山縣良和が08年に開校し、ファッション業界やクリエイティブ産業で活躍...



イオンリテール、イタリアの子供服を販売 デザイン性などで客層拡大へ

2025/05/19

 イオンリテールはイタリアの子供服「オヴィエッセキッズ」の販売を始めた。「新しい客に新しい商品を提供する」(小田嶋淳子衣料本部長)としており、イタリア感覚の商材で客層を広げることを目指す。(田村光龍)【関連記事】イ...



スタジオアタオ、自社ECモールが軌道に乗る 見えてきたニーズに対応

2025/05/16

 バッグ、小物製造小売りのスタジオアタオ(神戸市)は、22年5月に導入した自社ECモール「アタオランドプラス」が軌道に乗ってきた。特に25年2月期の下半期は業績が大幅に伸びた。顧客層が明らかになってきたことから、効...



《ファッションビル・駅ビル商況4月》大半が前年超え 衣料品は後半から上昇

2025/05/16

 ファッションビル・駅ビルの4月商戦は上旬に気温が低かった影響で、全体として衣料品は苦戦したものの、大半の施設が前年超えとなった。多くの施設がポイント施策や大型連休に向けたイベントなどによって客数を伸ばし、衣料品の...



《賃上げ動向を探る㊤》物価高背景に採用難が拍車

2025/05/15

 繊研新聞が四半期ごとに実施している「FB景況・消費見通しアンケート」では23~25年の各4月の調査で各社の賃上げ状況を聞いた。この間、賃上げ機運が続いているが、その背景と理由には変化が見られる。【関連記事】《FB...