ピックアップニュース

MD職が主人公の話題作・漫画『アパレルドッグ』 リアルを描き、共感と憧れを生む

2025/02/17

 雑誌『モーニング』(講談社)で連載中の漫画『アパレルドッグ』が話題だ。アパレルメーカーの実態をリアルに描く〝お仕事もの〟のストーリーが、業界人だけでなく多くのビジネスマンの共感を呼んでいる。作者の林田もずるさんは...

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【FBプロフェッショナルへの道2024⑧】川上編㊤ 服はどうやって作られる?

2025/02/14

 私たちの日常に欠かせない洋服。Tシャツ、ブラウス、ズボン、スカート、ジャケットと様々なアイテムがありますが、皆さんはこういった洋服が何を使ってどのように作られているか、ご存じでしょうか? デザインを決めて生地を裁...



《私が駆け出しだったころ》小松マテーレ社長 中山大輔さん 大失敗から教訓を得る

2025/02/14

 海外営業を長くしてきました。若い時の忘れられない経験は、今から30年ほど前、入社から4、5年が経ったころでしょうか、当時子会社があったイギリスでの営業の一場面です。頭が真っ白になり… クレームの交渉で訪れたロンド...



PVパリ26年春夏 華やかな技巧 レースに刺繍やラメ、表面変化も

2025/02/14

 【パリ=関麻生衣】国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ26年春夏展が2月13日に閉幕した。PVファブリックではレースに刺繍やプリントを施した生地が多く見られた。毛足や凹凸で表面に変化を出し、スパン...



19年ぶりに来日したマーク・ジェイコブス 「勇気づけることが自分の義務」

2025/02/14

 19年ぶりに来日しているデザイナーのマーク・ジェイコブスは2月12日、伊勢丹新宿本店を訪れた。午後、本館1階ザ・ステージで開催中の新作を揃えた期間限定店「ザ・ハウス・オブ・マーク・ジェイコブス」の周辺は、デザイナ...



オーナーの特技でファン作りをする専門店 相乗効果で店を活性化

2025/02/13

 本業とは別の特技を生かしたファン作りで、成果を上げている個店オーナーが元気だ。雑誌の企画や自著の出版に挑む人もいれば、若い時に学んだ革小物作りを生かして職人として自店でオーダーメイドを受ける人も出てきた。洋服の物...



ユナイテッドアローズ、進む気候変動に対応 新システムで機会ロスを削減

2025/02/13

 ユナイテッドアローズは猛暑や暖冬など気候変動に対応したMDを進めている。業態特性に合わせ在庫配分を適正化し、機会ロスを減らすために4月から新たな商品管理基幹システムを稼働。既存事業の収益拡大施策と並行して、来期(...



24年の衣類輸入量 2年連続で100万トン割れ コロナ下の20年下回る水準

2025/02/13

 日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況(速報値)によると、24年(1~12月)の輸入量は前年比2.2%減の94万2282トンだった。前年に続いて100万トンを割り、コロナ下真っただ中だった20...



PVパリ26年春夏 透明感と膨らみ、輝きもポイント

2025/02/13

 2月11日に開幕した国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。26年春夏は繊細で軽やかな素材が充実する。水の流れる様を毛足を使って表現したり、春夏展の中心テーマ「サヴォワールフェール」(匠の技)に通ずる...



前田工業の婦人革靴自社ブランド「レシピ」 国内製造基盤を起点に発想

2025/02/12

 前田工業(静岡市)が14年に立ち上げた婦人革靴の自社ブランド「レシピ」は、「驚くほど柔らかく軽い」「1万円以下で買える」「純国産」がコンセプト。原料高騰や国内工場の高齢化などが立ちふさがり、それらを同時に実現する...