【どう作る産地の未来㊦】備中・備後 消費者へアピール
2019/11/04
岡山県と広島県にまたがり、デニムの一大産地である備中・備後産地。国産デニムのほとんどを生産するが、多くのテキスタイル産地と同様に、一般消費者の認知度は低かった。しかし、最近では多くの企業で前に出る動きが活発になっ...
2019/11/04
岡山県と広島県にまたがり、デニムの一大産地である備中・備後産地。国産デニムのほとんどを生産するが、多くのテキスタイル産地と同様に、一般消費者の認知度は低かった。しかし、最近では多くの企業で前に出る動きが活発になっ...
生産量の減少や高齢化など厳しい環境が続く国内テキスタイル産地。一方で、産地見学ツアーや産地でのイベントに多くの参加者が集まるなど、物作りに対する関心は高まっている。産地は未来をどのようにつくっていこうとしているの...
北陸の染色加工場、テックワン(石川県能美市、竹田忠彦社長)は、環境認証のブルーサインのシステム・パートナーを取得した。世界的にサステイナビリティー(持続可能性)の重要性が増すなか、製造工程や製品の環境配慮を徹底し...
未来への投資 プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ20~21年秋冬には、日本からも58社・ブランドが出展した。うち、中核のPVファブリックは、出展10年以上のベテラン勢も多く、欧州トップブランドへの足がかりから、も...
欧州から世界市場へ 欧州の有力テキスタイルメーカーに聞くと、プルミエール・ヴィジョン(PV)パリを商談の場と位置付ける企業は少ない。生地選定が早まっている欧州デザイナーブランドには、開催の2~3カ月前に訪問し、大方...
開催時期の重み増す 仏プルミエール・ヴィジョン(PV)パリが9月19日閉幕し、20~21年秋冬向けの欧州素材見本市が一巡した。高級服地はこの数年、生産サイクルや流通構造の多様化に伴い、年2回の見本市だけでは、ブラン...
ワックスドコットン使いのアウターがアイコンになっている英国ブランド「バブアー」が好調だ。八木通商グループのスープリームス・インコーポレーテッドが手掛ける日本事業は小売りベースの売り上げが昨年度30億円を超え、今年...
三菱ケミカルは、トリアセテート長繊維「ソアロン」の価格を1日の出荷分から10%上げる。 同社は価格改定について、「昨今の人手不足を背景に物流費が大幅に高騰し、梱包材料などの資材費も上昇、工場の維持・管理費なども上...
ウェアラブル製品を開発・販売するウェアラブル(東京、大久保学社長)がBtoC(企業対消費者取引)にも本格的に乗り出す。その一環で27日、東京・表参道に店舗をオープンする。 主力商品は心拍センサーを搭載したスポーツ...
絹紡糸などシルク紡績を手掛ける中川絹糸(滋賀県長浜市、中川嘉隆社長)は、国産ならではの安定した品質や差別化素材ニーズの高まりから絹紡糸の引き合いが増え、生産量を拡大する。純国産絹紡糸の安定供給に向けた取り組みを進...