素材・製造・商社

コニカミノルタの捺染プリンター事業 顔料インクや昇華転写で新提案

2023/06/06

 コニカミノルタは捺染用インクジェットプリンター事業で、前処理・プリント一体型の新システムや、無水プロセスの顔料インク「ビローブ」、初の高速昇華転写プリンター「アキュリオテックス700」といった新しいソリューション...

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圓井繊維機械が天然ガス由来のPOM繊維を開発 PLAを複合し環境配慮

2023/06/06

 繊維機械を主力とする圓井繊維機械(大阪市)は、ポリアセタール樹脂(POM)とポリ乳酸(PLA)を複合した繊維を開発し、糸・生地化して用途開拓に向けた訴求を始めた。キャンプ用品などのアウトドア関連企業が関心を持って...



サンウェル 24年春夏向けテキスタイル シアー、表面感を充実

2023/06/06

 サンウェルは、24年春夏向けテキスタイルで表面感のある天然繊維の打ち出しを強めている。天然繊維調の見え方をする合繊素材も、機能性やお手入れのしやすさなどで引き続き人気だ。 24年春夏向けのキーワードであるシアーや...



《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊦》環境性能をPEFで数値化

2023/06/02

【関連記事】《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊥》良品計画は動物愛護羊毛を拡大全期間で負荷提示 ウールの環境配慮性、多機能性はウール関連業界人ならば誰でも知っている。しかしそれが一般の消費者レベルで認...



マテックス、再生紙「アスカミ」が好評 縫製の余り生地を活用

2023/06/02

 モリトグループで印刷業務主力のマテックス(神戸市)が提案するアップサイクルペーパー「アスカミ」の需要が順調に増えている。縫製工場などで発生する余り生地を活用した混抄紙(こんしょうし)(パルプにほかの繊維を混ぜてす...



《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊥》良品計画は動物愛護羊毛を拡大

2023/06/01

 39年ぶりの日本開催を受けて、日本のウール業界の現況についても報告された。【関連記事】《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊤》「サステイナブル」軸に価値の再構築へ世界から高評価 ザ・ウールマーク・カン...



PTJ24年春夏 次の売れ筋投票1位は宇仁繊維のシアサッカー

2023/06/01

 プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)24年春夏内で行われた、来場者投票で次の売れ筋テキスタイルを決める「ワッツネクスト」は、宇仁繊維の「ストレッチシアサッカー」が1位となった。【関連記事】PTJ24年春夏...



ニッセンケン「エコテックスステップ」認証 国内第1号にサカイオーベックス花堂工場

2023/06/01

 ニッセンケン品質評価センターは、サステイナブル(持続可能な)工場基準「エコテックスステップ」の日本第1号として、サカイオーベックスの花堂工場(福井市)を認定したと発表した。 エコテックスステップ認証ははサステイナ...



繊維スタートアップの英アンフィコ 非フッ素撥水の防水透湿生地を開発

2023/05/31

 繊維素材スタートアップの英アンフィコ(ロンドン、亀井潤CEO=最高経営責任者)は、新しい防水透湿テキスタイル「アンフィテックス」を開発した。表地、膜と従来素材とは異なる単一の素材で設計し、100%リサイクル可能な...



《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊤》「サステイナブル」軸に価値の再構築へ

2023/05/31

 「ウールの輝く未来のために」をテーマに、京都でウールの世界組織、国際羊毛繊維機構(IWTO)の92回総会が開かれた。日本での開催は84年の東京総会以来39年ぶり。動物繊維ウールを取り巻く環境は、39年前と比べると...