素材・製造・商社

加工技術の合同展「EN」 古着・デニムブームで活況

2023/06/14

 プリントや染色、刺繍など加工技術を提案する合同展「EN」が6月6~8日、東京・原宿で開催された。主催者によれば「多くの来場者で活気が戻った」という。(小坂麻里子) 13回目となるENは8社が出展。各社、得意な加工...

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御幸毛織 技術継承に動画マニュアルを活用

2023/06/14

 高級服地とスーツの製造販売の御幸毛織は、動画を用いたマニュアルで若い世代への技術継承を推進している。動画は社内共有フォルダに格納されているため、社員が確認したい時にいつでも閲覧できる。特に工場の工程において、紙ベ...



シキボウ アンリアレイジの20周年展覧会に協賛

2023/06/14

 シキボウは、アンリアレイジが主催する「アンリアレイジ20周年記念展覧会」に協賛する。同イベントは6月16日~7月2日、東京・南青山のスパイラルガーデンで開催される。【関連記事】シキボウ×アンリアレイジ  「誰やね...



《素材メーカー、商社の決算分析⑦》繊維専門・メーカー系商社繊維部門 アパレル市況回復で増収増益基調

2023/06/13

 繊維専門・メーカー系商社繊維部門の23年3月期連結業績は、増収増益基調で、苦戦した前期から大きく改善した。中国でのロックダウン(都市封鎖)や為替の大幅な変動、原燃料価格の上昇など事業環境は厳しかったが、アパレル市...



スタイレム瀧定大阪 有機綿「オーガニックフィールド」を糸、生地、製品で拡大

2023/06/13

 スタイレム瀧定大阪がインドで現地企業と種や畑から管理する有機綿「オーガニックフィールド」の取り組みが拡大している。オーガニックコットン(OC)含めた綿花の種の販売から紡績、生地生産まで行うインドのNSLグループと...



日本紡績協会 東アジアの繊維貿易をデータ化 主要国間の輸出入を俯瞰

2023/06/13

 日本紡績協会は「東アジア主要国の繊維貿易マトリックス(21年)」をまとめた。「従来は日本ともう一つの特定の国という二国間の貿易しか把握できなかったが、今回まとめた資料では主要な生産国間の貿易構造が明らかになり、全...



《PTJ24年春夏から㊦》戻ってきた海外バイヤー コロナ禍で途絶えた販路に再び

2023/06/09

 今回の活況は、海外からの来場者が増えたことも大きい。集客力の高いプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)では、国内の販路開拓だけでなく、海外市場の足がかりと位置づける出展者は多い。【関連記事】《PTJ24年春...



豊島の「ランドループ」 異業種から引き合い増える 堂本剛さんのブランドにも

2023/06/09

 豊島の天然由来のプラスチック製品「ランドループ」の引き合いが強まっている。サステイナブル(持続可能な)への意識が社会的に高まる中、汎用性の高い素材として、異業種との取り組みも増えている。【関連記事】豊島 「グリフ...



チクマが大型商業施設で中古衣料を回収 九州北部で資源循環共生圏の形成へ

2023/06/09

 繊維専門商社のチクマ(大阪市)が大型商業施設との連携で、中古衣料を再資源化する活動を強化している。4月末にはイオンモール八幡東(北九州市)で中古衣料の分別回収を実施。回収した中古衣料は、同社グループが推進する反毛...



《PTJ24年春夏から㊥》新規客をブースに誘引 効果的に魅力伝える工夫

2023/06/08

 本社が開催前に行うアンケート調査は毎回、同展に期待することや自社の重点課題に「新規販路開拓」を挙げる出展者が大勢だ。限られた時間で新規客をブースに誘引するため、自社の強みや素材の魅力を効果的に伝える工夫が凝らされ...