【軌跡】《20周年を迎えたイイダ傘店㊦》「面白かった」をプラスしたい
2025/09/01
イイダ傘店が誕生した00年代はSNSはもちろん、ECもファッション業界では普及していなかった。雑誌や小売店が情報を伝える役目を担うなか、丁寧な物作りに共感する売り手に恵まれた。暮らしの豊かさを大事にする生活者との...
2025/09/01
イイダ傘店が誕生した00年代はSNSはもちろん、ECもファッション業界では普及していなかった。雑誌や小売店が情報を伝える役目を担うなか、丁寧な物作りに共感する売り手に恵まれた。暮らしの豊かさを大事にする生活者との...
24年度に過去最高の売上高を記録したグラニフ。東京・原宿の旗艦店には、アパレルからライフスタイル雑貨まで幅広い商品が並ぶ。そのほとんどがキャラクターアイテムだ。〝推し〟で日常を満たしたいというファンのツボを押さえ...
「24年度全国主要SCアンケート」では、テナントスタッフの人手不足を背景に採用支援とともに多様なES(従業員満足)向上の取り組みが回答された。休憩室の整備が継続的に進むが、そこにスタッフの声をいかに反映させるかな...
韓国の繊維素材展示会「プレビュー・イン・ソウル」(PIS、韓国繊維産業連合会主催)が8月20~22日、ソウルで開かれた。コンセプトである「LOOP」が象徴するように、持続可能な回復が大きなテーマとなった。内需の低...
キャラクターを単にプリントした商品では、もはや消費者の心は動かない。独自の工夫をどう盛り込むかが問われている。他とは違う思い切った企画にしたいブランド側と、キャラの雰囲気を守りつつも歩み寄るライセンサー。両者は商...
「24年度全国主要SCアンケート」によると、家賃は4分の1が「上げた」と回答、様相が大きく変わった。売り上げを伸ばしている下で経費増を補おうとしている。その好調の維持には客数確保が欠かせないことからCS(顧客満足...
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キャラクターという一種の「ブランド」を、自社の製品(ブランド)にいかになじませるか――互いの個性が強ければ強いほど、その作業は困難を極める。一時的な協業や意外性を求めるケースでは、相性をあまり考慮せずとも伸びる時...
繊研新聞社が実施した24年度全国主要SCアンケート(回答数415)では、3年連続で9割の施設が売り上げを伸ばし、上位を中心に過去最高となったところも少なくなかった。活況を呈しているが、建設費高騰や人材不足など課題...
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