続・英国のスカート男子(若月美奈)
2018/05/02
英国で再び、男子学生の制服におけるスカート着用が話題になっている。*若月美奈さんの過去ブログはこちら前回この話題が飛び出たのは13年夏。 ウェールズにある高校で、男子学生が揃ってスカートをはいて登校してメディアを騒...
繊研新聞ロンドン通信員。あっと気がつけば、ロンドン在住が人生の半分を超してしまった。もっとも、まだ知らなかった昔ながらの英国、突如登場した新しい英国との出会いに、驚きや共感、失望を繰り返す日々は20ウン年前の来英時と変らない。そんな新米気分の発見をランダムに紹介します。
2018/05/02
英国で再び、男子学生の制服におけるスカート着用が話題になっている。*若月美奈さんの過去ブログはこちら前回この話題が飛び出たのは13年夏。 ウェールズにある高校で、男子学生が揃ってスカートをはいて登校してメディアを騒...
10年ぶりに腕時計をした。一昔前までは腕時計は服や靴と同じく必需品だったが、スマホを持つようになってからは、なくてもいいものになってしまった。友人たちも同様で、使っていた時計が壊れたり、デザインが古臭く感じたりして...
ロンドン・コレクションに参加する新進デザイナーたちの展覧会に行ってきた。といっても服ではなくアート。メタルを使ったオブジェだったり、額に入って壁にかけられた作品だったり、映像もある。英国ファッション協会(BFC)に...
著書「ロンドン・コレクション1984-2017 才気を放つ83人の出発点」が発売されて3ヶ月半。実際に執筆・編集作業を終えてからは5ヶ月が経つ。最後の最後に決めた本のタイトルに「1984-2017」と「2017」を...
ロンドン・メンズコレクション会期中に、老舗セレクトショップのブラウンズから東ロンドンにできた新店舗の見学と体験のお誘いをいただき、同僚のマスイユウと一緒に行ってきた。昨年10月末にオープンした「ブラウンズ・イースト...
時代は巡る。ファッションは往往にして新しいものが突如現れるのではなく、過去のスタイルが今の時代の空気を孕んでリバイバルする。単なるリピートではなく、螺旋階段を登るように…。それは、昔から言われ続けている周知の事実。...
英国で見直される書籍デジタル化が加速する今、紙の本を出す意義がどこにあるのか。5年前、先輩の編集者に「ロンドンファッションの本を出す気はないか」と聞かれた時、あまり乗り気でなかったのはそんな気持ちがあったから。電子...
1年前から企画・編集してきたロンドン・コレクションのアーカイブ本「ロンドン・コレクション 1984-2017 才気を放つ83人の出発点」(繊研新聞社刊)が発売された。ロンドン・コレクションの本といっても、ポール・ス...
「着物は、スタイルも作りも今のままでいい。何も変える必要はない。ただ、それをちょっと違う見方をして、様々な男性たちに着てほしい」。ガーナ共和国出身。ノルウェーを拠点に自身のビスポークテーラーを営むT・マイケルさんは...
ロンドン・コレクションには、ファッションショーと同じ会場内に150ブランドを集めた公式展示会場がある。 コレクションを主催する英国ファッション協会が運営するもので、パリやミラノ、ニューヨークの世界4大コレクション...